01月07日の誕生日 - 政治家・指導者

1528年

ジャンヌ・ダルブレ

(1528 - 1572)

ナバラ王国女王

ナバラ王国の女王。ユグノー運動を指導して宗教改革を推進。フランス王アンリ4世の母としても知られる。

1528年にフランスで生まれる。ザルブレ伯アンリ2世とブリタニー公国シャルロット・ド・モンパンシエの長女として育つ。1548年にナバラ王アントワーヌ2世と結婚し、1555年に女王に即位。プロテスタント（ユグノー）信仰を受け入れて信教の自由を推進し、フランス宗教戦争の中でユグノー運動を支援する。1572年に死去し、その影響力は息子アンリ4世の即位にも大きな役割を果たした。

1528年ジャンヌ・ダルブレナバラ王国 1572年

元禄12年11月18日

阿部正鎮

(1700 - 1751)

初代上総国佐貫藩主

江戸時代中期の大名。初代上総国佐貫藩主として藩政を確立し、財政再建に努めた。

1700年（元禄12年11月18日）に出生し、阿部氏の一門に生まれる。1712年に上総国佐貫藩主に任じられ、藩政改革を推進。領内の治水事業や財政再建に取り組み、藩財政の安定化を図った。農業振興や学問奨励にも力を入れ、藩校の設立を主導。1751年に没し、その治世で培われた基盤は後の藩政に引き継がれた。

1700年元禄 11月18日阿部正鎮上総国佐貫藩主 1751年

1768年

ジョゼフ・ボナパルト

(1768 - 1844)

ナポリ王、のちスペイン王

ナポリ王のちスペイン王

フランス皇帝ナポレオン1世の兄。ナポリ王・スペイン王を歴任し、帝政期ヨーロッパで政治的役割を果たした。

1768年にコルシカ島で生まれ、ナポレオン・ボナパルトの兄として育つ。1806年にナポリ王に即位し、1810年にはスペイン王となる。フランス帝国の傀儡国家統治を担いながら、行政改革や教育制度の近代化に取り組んだ。ワーテルローの敗北後、王位を失いアメリカやイギリスで亡命生活を送る。晩年はパリで過ごし、1844年に死去した。

1768年ジョゼフ・ボナパルトナポリ王スペイン王 1844年

安永7年11月20日

松平容住

(1779 - 1806)

第6代陸奥国会津藩主

江戸時代後期の会津藩主。藩政改革や財政再建に努め、教育振興にも力を入れた。

1779年（安永7年11月20日）に会津松平家に生まれる。1797年に第6代会津藩主となり、財政難の打開を図る。農村の整備や年貢制度の見直しを実施し、財政基盤の安定化に成功。藩校日新館の教育充実や学問奨励を推進し、領内文化の振興に貢献する。1806年に没し、その改革精神は後の藩政にも受け継がれた。

1779年安永 11月20日松平容住陸奥国会津藩主 1806年

天明7年11月29日

土井利謙

(1788 - 1813)

第4代三河国刈谷藩主

江戸時代後期の大名、三河国刈谷藩第4代藩主を務めた。

1788年天明 11月29日土井利謙三河国刈谷藩主 1813年

1800年

ミラード・フィルモア

(1800 - 1874)

第13代アメリカ合衆国大統領

第13代アメリカ合衆国大統領（在任1850–1853年）。ホイッグ党所属で、テイラー大統領の急逝に伴い昇格した。

1800年1月7日、ニューヨーク州ケイユガ郡で生まれる。法曹界に進み、1828年に下院議員に選出。 1849年には副大統領に就任し、1850年7月に急逝したテイラー大統領の後を継いで第13代大統領に昇格。在任中は1850年の妥協法（Compromise of 1850）を成立させ、南北対立の激化を一時的に緩和。 1853年に退任後は法律事務所を再開し、公職から身を引いた。 1874年3月8日にワシントンD.C.で逝去した。

1800年ミラード・フィルモアアメリカ合衆国大統領 1874年

寛政11年12月13日

松平義建

(1800 - 1862)

第10代美濃国高須藩主

江戸時代後期の大名、美濃国高須藩第10代藩主を務めた。

寛政 12月13日松平義建美濃国高須藩主 1862年

天保3年閏11月17日

戸沢正実

(1833 - 1896)

第11代出羽国新庄藩主

江戸時代後期の大名、出羽国新庄藩第11代藩主を務めた。

1833年天保 11月17日戸沢正実出羽国新庄藩主 1896年

天保4年11月28日

本多忠貫

(1834 - 1898)

第7代伊勢国神戸藩主・子爵

江戸時代後期の大名、伊勢国神戸藩第7代藩主・子爵を務めた。

天保 11月28日本多忠貫伊勢国神戸藩主子爵 1898年

天保6年11月19日

京極高富

(1836 - 1889)

第11代丹後国峰山藩主

江戸時代後期の大名、丹後国峰山藩第11代藩主を務めた。

1836年天保 11月19日京極高富丹後国峰山藩主 1889年

嘉永2年11月24日

永井直諒

(1850 - 1919)

第13代摂津国高槻藩主・子爵

幕末から明治期にかけて摂津国高槻藩主を務めた大名・子爵。

嘉永2年(1850年)に摂津高槻藩主・永井直映の子として江戸で生まれる。第13代藩主を継承し、幕末の動乱期に藩政を担った。明治維新後、廃藩置県により藩主職を失うも子爵に列せられる。華族として宮中儀礼などに参加し、貴族院で爵位を保持した。大正8年(1919年)に没。

1850年嘉永 11月24日永井直諒摂津国高槻藩主 1919年

1859年

馮国璋

(1859 - 1919)

清末民国初の軍人、政治家

清末民国初の軍人政治家

清末から中華民国初期に活躍した軍人・政治家で、第4代大総統を務めた。

1859年に直隷省大名府で生まれる。北洋軍閥の指導者として軍事的影響力を確立。辛亥革命後、陸軍大臣など要職を歴任。 1917年から1918年にかけて第4代大総統（大統領）を務めた。軍閥政治の中で国政の安定を図ろうと尽力した。 1919年に没。

馮国璋清末民国初政治家 1919年