1953年

プラウダ紙が「ユダヤ人医師らがソ連要人の毒殺を企てた」と報道、ソ連史上の最大の反ユダヤキャンペーンに発展(医師団陰謀事件)。

ソ連で医師団陰謀事件と呼ばれる反ユダヤ的なキャンペーンが始まりました。
1953年1月13日、ソ連共産党機関紙プラウダが「ユダヤ人医師らがスターリンら要人を毒殺しようとした」と報道しました。 この「医師団陰謀事件」は国家を挙げた反ユダヤキャンペーンへと発展し、多数のユダヤ系医師が逮捕・拷問されました。 後にスターリン死後の権力抗争でこの事件は否定され、多くの犠牲者は無実が証明されました。 事件はソ連における反ユダヤ主義の最高潮とされ、政治的プロパガンダの恐ろしさを示す例となりました。
プラウダ ユダヤ人 ソ連 医師団陰謀事件
1957年

美空ひばりが浅草国際劇場でファンに塩酸をかけられ負傷。

歌手・美空ひばりがステージで塩酸をかけられ負傷しました。
1957年1月13日、東京・浅草国際劇場で公演中の美空ひばりに対し、観客席から飛んできた酸性の液体がかけられました。 液体は塩酸とみられ、顔面に浴びた美空ひばりは軽傷を負いましたが、その勇敢な対応により公演は続行されました。 犯人は直後に取り押さえられ、動機は当時のファン心理の歪みと報じられました。 この事件は芸能界におけるステージ上の安全確保や、観客の心理ケアとファン対策を見直す契機となりました。
1957年 美空ひばり 塩酸
1979年

国公立大学入試で初の共通一次試験が実施される。

1979年1月13日、国公立大学入試で初の共通一次試験が実施された。
1979年1月13日から2日間、国公立大学の入学者選抜として初の共通一次試験が行われた。 これまで大学ごとに行われていた入試制度を統一し、競争の公平性向上を図った。 受験生は5教科7科目を受験し、基礎学力を重視する出題が特徴だった。 合格発表は同年3月に行われ、以降共通一次試験は90年代の大学入試の中心となった。 2000年度まで実施された後、大学入試センター試験に移行した。
1979年 国公立大学 入試 共通一次試験
1990年

第1回大学入試センター試験を実施。14日までの2日間。

1990年1月13日、第1回大学入試センター試験が実施された。
1990年1月13日から2日間、第1回大学入試センター試験が実施された。 大学共通一次試験の後継として導入され、全国統一試験として定着した。 同試験はマークシート方式を採用し、採点の迅速化と客観性向上を図った。 出題範囲は基礎学力重視の5教科7科目で、志望大学の個別試験と併用された。 この試験制度は2020年度まで続き、大学入試改革の基盤となった。
1990年 大学入試センター試験
2025年

東京女子医科大学の元理事長岩本絹子が大学の資金を還流して背任の容疑で逮捕される。

東京女子医科大元理事長が大学資金還流の背任容疑で逮捕されました。
2025年1月13日、東京女子医科大学の元理事長である岩本絹子氏が背任の容疑で逮捕されました。 捜査当局によると、在任中に大学の運営資金を関連企業へ還流し、私的に流用した疑いが持たれています。 不正に転用された金額は数億円に上ると報じられています。 大学内部での監査や外部機関からの助成金管理の甘さが問題視され、社会的批判が強まっています。 今後の捜査と裁判の行方が注目されます。
2025年 東京女子医科大学 岩本絹子 背任