02月06日の命日 - 政治家・指導者

平治元年12月27日

藤原信頼

(1133 - 1160)

平安時代末期の公卿

平安時代末期に活躍した公卿で、平治の乱の首謀者として知られる。

平安時代末期の摂関家出身の公卿。 1159年の平治の乱では源義朝と共に反乱を起こし、後白河院を幽閉した。乱は平清盛の軍勢により鎮圧され、信頼は捕らえられた。その後、伊豆国へ配流となり、1160年に亡くなった。政治的権力闘争の激しさを象徴する人物である。

1160年平治 12月27日藤原信頼公卿 1133年

建保3年1月6日

北条時政

(1138 - 1215)

鎌倉幕府初代執権

鎌倉幕府初代執権として幕府政治の基礎を築いた。

鎌倉幕府の創設に深く関与した武将・政治家。源頼朝の死後、1203年に初代執権に就任し、幕府政治を統括。長男・頼家の後見人として実権を握り、その支配体制を確立。子の北条政子との対立や内紛も経験し、後に失脚して隠退した。武家政権の基盤を築き上げた立役者として知られる。

1215年建保 1月6日北条時政執権 1138年

1378年

ジャンヌ・ド・ブルボン

(1338 - 1378)

フランス王シャルル5世の妃

フランス王シャルル5世の王妃として中世フランスで活躍した。

1338年にブルボン公家に生まれ、1350年にシャルル5世と結婚してフランス王妃となった。賢明な助言者として宮廷で重用され、多くの子をもうけた。特に皇太子シャルル（後のシャルル6世）らの教育に影響を与えた。王妃として慈善事業にも尽力し、教会への寄進を行った。 1378年にセント＝ドニで息を引き取り、中世フランス宮廷の女性像を象徴する存在。

1378年ジャンヌ・ド・ブルボンシャルル5世 1338年

文禄2年1月5日

正親町天皇

(1517 - 1593)

第106代天皇

戦国時代から安土桃山時代にかけて在位した第106代天皇。

1517年に生まれ、1557年に即位して在位した第106代天皇。長い在位期間には織田信長や豊臣秀吉といった戦国大名との関係を築く。信長の天下布武の承認や秀吉の公家政策への協力など、宮廷と武家政権の調停役を担った。安土桃山時代の文化発展にも理解を示し、天皇権威の維持に努めた。 1593年に崩御し、天皇制の歴史に新たな章を刻んだ。

1593年文禄 1月5日正親町天皇 1517年

1685年

チャールズ2世

(1630 - 1685)

イングランド王

イングランド・スコットランド・アイルランド王として復興期を象徴する君主。

1630年にイングランド王チャールズ1世の息子として生まれる。清教徒革命後の亡命生活を経て、1660年に王政復古で王位に復帰した。宗教対立の緩和策を講じ、文化・科学振興を奨励した。『華麗なる王座』と評される宮廷文化はロンドン大火や黒死病後の復興を象徴。私生児を多数もうけた逸話や、寛容政策を巡る議会との対立も有名である。

1685年チャールズ2世イングランド王 1630年

1695年

アフメト2世

(1643 - 1695)

オスマン帝国スルタン

1691年から1695年まで在位したオスマン帝国のスルタン。帝国の安定化に努めたが、度重なる戦争と財政難に苦しんだ。

アフメト2世（1643-1695）は、オスマン帝国の第21代スルタンとして1691年2月8日に即位しました。在位中は帝国の財政再建や官僚制度の改革に取り組み、汚職の取り締まりにも着手しました。同時期にはハンガリーやヴェネツィアとの戦争が続き、軍事的な困難に直面しました。帝国内の統治強化を図る一方で、度重なる戦費負担は経済的な重荷となりました。短い在位期間でしたが、後のスルタンの統治基盤に影響を与えたと評価されています。

1695年アフメト2世オスマン帝国スルタン 1643年

1899年

レオ・フォン・カプリヴィ

(1831 - 1899)

ドイツ国首相

ビスマルクの後を継ぎ、ドイツ国宰相を務めたプロイセンの政治家。

レオ・フォン・カプリヴィ（1831-1899）は、プロイセン王国出身の政治家で、1890年から1894年までドイツ帝国宰相（首相）を務めました。宰相就任前は陸軍将校として軍務を経験し、ビスマルクの軍事政策に携わりました。宰相としては対外拡張よりも国内改革に重点を置き、公有地改革や労働者保護法など社会政策を推進しました。また、英仏との植民地競争に慎重な姿勢を示し、政治路線の転換を試みました。彼の在任期間は短かったものの、帝国政府の方向性に影響を与えた重要なリーダーです。

1899年レオ・フォン・カプリヴィドイツ国首相 1831年

1952年

ジョージ6世

(1895 - 1952)

イギリス王

イギリス王（在位1936-1952）。第二次世界大戦期を支えた国王。

ジョージ6世（ジョージ・アルバート・ジョン）は1895年にイギリスのヨーク公として生まれ、1936年に兄エドワード8世の退位を受け即位しました。第二次世界大戦中、国民と共に困難を乗り越えた象徴的存在で、勇気を与える演説が広く支持されました。優れた外交手腕で戦後の王室復興にも貢献し、世界中の王室との関係を強化しました。身体的障害（吃音）を克服し、演説訓練への取り組みが後の演説教育にも影響を与えました。 1952年2月6日に急逝しました。

1952年ジョージ6世イギリス 1895年

1964年

エミリオ・アギナルド

(1869 - 1964)

フィリピン初代大統領

フィリピン初代大統領で革命家。独立運動の指導者。

エミリオ・アギナルドはフィリピン革命を指導し、1897年に初代大統領に就任した。1869年に生まれた彼はスペイン植民地支配からの独立を目指し、カティプナンやマラガル族と連携して戦った。1898年にはマニラで独立を宣言し、フィリピン第一共和国を樹立した。アメリカとの米比戦争でも指導者として活躍したが、最終的には米軍に捕らえられ降伏した。晩年は政治的混乱の中で公的役割から退きつつも、国民的英雄として称えられ、1964年に死去した。

1964年エミリオ・アギナルドフィリピン初代大統領 1869年

1981年

フリデリキ

(1917 - 1981)

ギリシャ王パウロス1世の妃

ギリシャ王パウロス1世の王妃。ヘッセン＝カッセル方伯家出身。

フリデリキは1917年にドイツのヘッセン＝カッセル方伯家に生まれた。1938年にギリシャ王子パウロスと結婚し、1947年に王妃として即位した。王妃として戦後のギリシャ復興に貢献し、慈善活動や教育支援に尽力した。1964年に夫国王の死去後は王位を退き、家族と共に隠遁生活を送った。1981年に亡くなるまで多くの慈善団体の顧問を務めた。

1981年フリデリキギリシャ王パウロス1世 1917年

1990年

赤尾敏

(1899 - 1990)

右翼活動家

昭和期の日本を代表する右翼活動家。大衆運動や政治宣伝を通じて国家主義を唱えた。

赤尾敏（1899-1990）は日本の右翼活動家で、戦前から戦後にかけて国家主義運動に深く関与した。戦後は右翼団体の結成や機関紙の発行を通じて、反共主義や皇室再評価を主張した。1950年代以降も街頭演説やビラ撒きなど大衆運動を展開し、保守派の運動に一定の支持を集めた。晩年まで活動を続け、日本の政治運動史に影響を残した。

1990年赤尾敏右翼 1899年

2012年

齊藤隆

(1964 - 2012)

政治家、横芝光町町長

政治家横芝光町町長

日本の政治家、横芝光町町長。

2012年齊藤隆横芝光町 1964年