02月07日の命日 - 政治家・指導者

寛徳2年1月18日

後朱雀天皇

(1009 - 1045)

第69代天皇

第69代天皇。在位期間は1045年から1068年。院政の先駆けとして知られる。

後朱雀天皇（ごすざくてんのう）は1009年に生まれ、第69代天皇として1045年に即位しました。在位中は比叡山延暦寺との関係調整や地方行政の整備に努め、朝廷の安定に寄与しました。退位後は法皇として院政の基礎を築き、文化振興にも尽力しました。勅撰和歌集の編纂にも関与するなど学芸を奨励しました。 54歳で崩御し、平安時代中期の政治を支えた天皇です。

1045年寛徳 1月18日後朱雀天皇天皇 1009年

1626年

ヴィルヘルム5世

(1548 - 1626)

バイエルン公

バイエルン公。カトリック擁護と文化振興に努めた君主。

ヴィルヘルム5世（Wilhelm V., Herzog von Bayern）は1548年に生まれ、バイエルン公として統治しました。 1568年に即位し、宗教対立が激化する時代にカトリックを強力に擁護しました。バイエルン三十年戦争前夜の政治的安定を図り、同盟関係の構築に尽力しました。文化面では宮廷音楽や建築事業を支援し、ミュンヘンの発展に貢献しました。 1626年に亡くなり、バイエルン公国の基盤を固めました。

1626年ヴィルヘルム5世バイエルン公 1548年

嘉慶4年1月3日

乾隆帝

(1711 - 1799)

第6代清皇帝

清の第6代皇帝（在位1735-1796）。文化事業を奨励した君主。

1711年に乾清宮で生まれ、第6代皇帝として1735年に即位。治世中、領土拡張や辺境遠征を成功させ、清帝国の黄金時代を築いた。学問や芸術を愛し、多くの図書編纂や詩文作成を奨励して文化振興を図った。 1796年に息子の嘉慶帝に譲位し、太上皇として実権を維持し続けた。 1799年に崩御し、その長い治世と芸術的業績は現在も高く評価されている。

1799年嘉慶 1月3日乾隆帝清皇帝 1711年

1837年

グスタフ4世アドルフ

(1778 - 1837)

スウェーデン王

スウェーデン王（在位1792-1809）。ロシアとの戦争で領土喪失を経験。

1778年にストックホルムで生まれたグスタフ4世アドルフは、1792年に即位。父グスタフ3世暗殺後の少年王として摂政時代を経て、1796年に成人即位を果たした。ロシアとのフィンランド戦争を起こし、フィンランド地域を失い国政は混乱。 1809年のクーデターにより退位、以降はスイスで隠棲生活を送った。 1837年に没し、悲劇的な結末から後世にしばしば言及される王侯として知られている。

1837年グスタフ4世アドルフスウェーデン王 1778年

1902年

楠本正隆

(1838 - 1902)

第3 5代衆議院議長、第6代東京府知事

第3 5代衆議院議長第6代東京府知事

明治期の政治家。衆議院議長や東京府知事を歴任し、近代日本の地方行政に尽力した。

1838年に土佐藩（現・高知県）に生まれる。維新後は民選議員として衆議院に参画し、第3・5代衆議院議長を務めた。また、東京府知事（第6代）として都市整備や教育振興に取り組んだ。政治的手腕と調整力に優れ、当時の政界で高い評価を受けた。 1902年2月7日に亡くなり、地方自治制度の発展に大きく貢献した。

1902年楠本正隆衆議院議長東京府知事 1838年

1937年

エリフ・ルート

(1845 - 1937)

第38代アメリカ合衆国国務長官

アメリカ合衆国第38代国務長官として国際外交に貢献した政治家。1912年にノーベル平和賞を受賞しました。

エリフ・ルート（1845年生～1937年没）はアメリカの法律家・政治家で、1905年から1909年まで第38代国務長官を務めました。在任中は日英同盟の成立や国際仲裁条約の締結など、平和的解決を推進しました。その功績により1912年にノーベル平和賞を受賞しました。また、上院議員として立法にも携わり、司法制度改革や国防問題でも指導的役割を果たしました。外交と国内政策の両面で活躍し、20世紀初頭のアメリカ政治に大きな影響を与えました。引退後も教育機関の設立など社会貢献を続けました。

1937年エリフ・ルートアメリカ合衆国国務長官 1845年

1942年

フリッツ・トート

(1891 - 1942)

ナチス・ドイツ軍需相

ナチス・ドイツで軍需相を務めた技術官僚。

フリッツ・トート（1891年生～1942年没）はドイツの土木技師・技術官僚で、ドイツ建設機構（ゾンドルマト）の設立に関わりました。1938年からは国家防衛施設や道路建設を主管し、第二次世界大戦中は軍需大臣として武器生産体制を統括しました。彼の管理下で兵站と建設事業が大規模に進められましたが、強制労働を伴う過酷な施設建設も指摘されます。1942年に飛行機事故で急逝し、後任にはアルベルト・シュペーアが任命されました。戦時体制を支えた一方で、その手法には賛否が分かれる人物です。

フリッツ・トートナチス・ドイツ 1891年

1959年

ダニエル・フランソワ・マラン

(1874 - 1959)

牧師、政治家、元南アフリカ連邦首相

牧師政治家元南アフリカ連邦首相

南アフリカ連邦の首相を務めた政治家。元牧師としても知られる。

1874年に生まれ、伝道師として活動したのち政治の道へ進む。 1948年に南アフリカ連邦の首相に就任し、政策決定に大きな影響力を持った。アフリカーンス語圏の指導者として国内政治を主導し、1954年まで政権を担う。宗教的背景を生かしつつ、国家運営に取り組んだ点が特徴である。 1959年に逝去し、その政治的遺産は南アフリカ史の一部として語り継がれている。

1959年ダニエル・フランソワ・マラン南アフリカ連邦 1874年

1967年

津島壽一

(1888 - 1967)

官僚、政治家、第8代防衛庁長官、第46・48代大蔵大臣

官僚政治家第8代防衛庁長官第46・48代大蔵大臣

日本の官僚・政治家。大蔵大臣や防衛庁長官を歴任した。

1888年に生まれ、東京帝国大学を卒業後に大蔵省へ入省。官僚として財政政策の立案に携わり、第46代・第48代大蔵大臣に就任する。また、第8代防衛庁長官として安全保障体制の構築を主導した。戦後日本の行政改革や防衛政策の基礎を築いた中心人物の一人とされる。 1967年に逝去し、長年にわたる公務で高い評価を得た。

1967年津島壽一防衛庁長官大蔵大臣 1888年

1992年

中島源太郎

(1929 - 1992)

映画プロデューサー、政治家、元文部大臣

映画プロデューサー政治家元文部大臣

映画プロデューサーから政界へ転身し、文部大臣を務めた人物。

中島源太郎は1929年生まれの映画プロデューサーです。映画製作でキャリアを積んだ後、政界に転身しました。文部大臣として教育・文化政策の立案に携わり、芸術振興に尽力しました。政治家として国民の教養向上や文化振興を重視した政策を推進しました。幅広い分野で活動し、映像文化と教育政策の架け橋となった人物です。

1992年中島源太郎文部大臣 1929年

1999年

フセイン1世

(1935 - 1999)

ヨルダン王

ヨルダンを40年以上統治した第4代国王。

フセイン1世（1935年生まれ）は1952年に即位し、1999年まで長期にわたりヨルダンを統治しました。中東の政治的緊張の中で安定を維持し、国の近代化と経済発展を推進しました。 1994年には隣国イスラエルとの平和条約を締結し、和平プロセスに貢献しました。国内では教育や医療、インフラ整備に力を入れ、社会基盤の整備を進めました。卓越した指導力で国民の信頼を集め、その統治は安定したものと評価されています。

1999年フセイン1世ヨルダン王 1935年

2008年

山口治郎

(1919 - 2008)

政治家、元埼玉県行田市長

政治家元埼玉県行田市長

埼玉県行田市の市長として地域行政に携わった政治家。

山口治郎は1919年に埼玉県で生まれた政治家で、行田市長として市政運営に携わりました。地域振興や公共インフラ整備、教育・福祉政策の充実に注力し、市民からの信頼を得ました。退任後も地元での活動を続け、2008年2月7日に逝去しました。

山口治郎埼玉県行田 1919年