嘉永4年1月8日
岩崎弥之助
(1851 - 1908)
実業家、三菱財閥2代目総帥
実業家
三菱財閥2代目総帥
三菱財閥第二代総帥を務め、日本近代産業の発展に尽力した実業家。
岩崎弥之助は1851年熊本藩に生まれ、三菱財閥創始者・岩崎弥太郎の次男として育ちました。父の死後、財閥の経営を引き継ぎ、造船、鉱山、造林など多角的事業を拡大しました。とくに横浜造船所の近代化や三菱銀行の設立により、財閥の基盤を強化しました。政府との協力関係を築き、輸出入貿易や造船工業の発展に寄与しました。社業を通じて社会事業にも力を入れ、教育や福祉への支援活動を行いました。1908年に没するまで、三菱グループを日本有数の総合企業へと成長させました。
1851年
嘉永
1月8日
岩崎弥之助
実業家
三菱財閥
1908年