1161年

インノケンティウス3世

(1161 - 1216)

第176代ローマ教皇

第176代ローマ教皇
中世のローマ教皇として教会改革と政治的影響力の拡大を推進した指導者。
1161年に生まれ、1198年に第176代ローマ教皇に選出された。教会内部の改革や教義統一を目指し、第四ラテラン公会議を主導した。イタリア半島や神聖ローマ帝国の諸勢力に積極的に関与し、政治的影響力を拡大した。十字軍の再編と聖地奪還運動を支援し、教宗権の強化を図った。また、イングランド王ジョンを破門するなどローマ教皇権の頂点を極めた。1216年に没し、後世に多大な影響を残した。
1161年 インノケンティウス3世 176 ローマ教皇 1216年