天平21年2月2日
行基
(668 - 749)
大僧正
大僧正
奈良時代の僧侶で、日本各地を巡り布教と社会事業を推進した人物です。
668年に生まれた行基は、東大寺にて学んだ後、各地を巡錫し布教活動を行いました。
日本初の社会事業家とも称され、橋や道路、溜池の建設など多くの土木事業を手掛けています。
天皇や貴族だけでなく民衆にも仏教を広め、『行基菩薩』と崇敬を集めました。
その功績が認められ、最終的に大僧正の位を授与されました。
749年に亡くなり、現在も多くの寺院や伝承にその名が残されています。
749年
天平
2月2日
行基
大僧正
668年