1468年

パウルス3世

(1468 - 1549)

第220代ローマ教皇

第220代ローマ教皇
第220代ローマ教皇。カトリック改革期に教会の刷新を推進した人物。
パウルス3世(1468年2月29日 - 1549年)は第220代ローマ教皇。 1513年に教皇に選出され、宗教改革に対応するための様々な策を講じた。 1545年にはトレド公会議を主導し、教義の明確化と教会内部の改革を実施。 美術と学問を保護し、ローマに壮麗な建築物を多く残した。 バチカン図書館の拡充に尽力し、古典文書の収集を進めた。 その改革は後のカトリック教会の発展に大きな影響を与えた。
1468年 パウルス3世 ローマ教皇 1549年
1940年

ヴァルソロメオス1世

コンスタンディヌーポリ全地総主教

コンスタンディヌーポリ全地総主教
コンスタンディヌーポリ全地総主教。東方正教会の指導的存在。
ヴァルソロメオス1世(本名ヴェニアミン・カラヒサリス)は1940年にイスタンブールで生まれた。1991年にコンスタンディヌーポリの全地総主教に選ばれ、東方正教会の精神的指導者となった。環境保護や宗教間対話に力を入れ、“グリーンパトリアーク”として知られる。世界各地の宗教指導者との会談を通じて平和促進や統一への取り組みを推進している。現在も現職として、伝統と現代的課題の調和を図る活動を続けている。
1940年 ヴァルソロメオス1世 コンスタンディヌーポリ全地総主教