1943年

布袋座火災: 北海道虻田郡倶知安町で映画会開催中に火災が発生、208人が死亡。

北海道の映画館で大規模火災が発生し、208名が犠牲となる悲惨な事故が起きました。
1943年3月6日、北海道虻田郡倶知安町の布袋座で映画会開催中に火災が発生しました。 当時の木造建築と不十分な避難設備の下、火は瞬く間に劇場を飲み込み、多くの観客が逃げ遅れました。 消火活動は資材や人員不足もあり困難を極め、最終的に208名が死亡する大惨事となりました。 この事故を契機に戦後の公共施設における防火基準の見直しや建築規制の強化が進められました。 現在も地元では慰霊祭が行われ、火災の教訓が語り継がれています。
1943年 布袋座火災 北海道 虻田郡 倶知安町
2025年

東北新幹線の下り、上野・大宮間ではやぶさとこまちの連結部分が外れて緊急停止する事故が発生。同様の事例が2024年9月にも発生している。

2025年3月6日、東北新幹線(上野〜大宮間)で、はやぶさ号とこまち号の連結部分が外れ、緊急停止する事故が発生しました。2024年9月にも同様の事例が報告されています。
2025年3月6日午前、東北新幹線の下り列車(はやぶさ・こまち連結編成)が上野駅と大宮駅間を走行中に連結部分が外れ、緊急停止。乗客や乗務員にけがはなかったものの、上下線で約1時間にわたり運転見合わせが発生しました。東北新幹線は東京−新青森間を結ぶ日本有数の幹線で、速達性と安全性が高く評価されていますが、今回の事故は連結器の定期点検不足や装置の摩耗が原因と見られています。同様の連結部分脱落事例は2024年9月にも報告され、鉄道各社は原因究明と再発防止策の強化を求められていました。事故後、JR東日本は速やかに現場検証を実施し、全編成の連結器を一斉点検し、今後は点検頻度の引き上げや部品交換のタイミング見直しなどを行うと発表しています。この事故を受け、安全運行への信頼回復が課題となっており、利用者からはさらなる透明性のある情報公開を求める声が上がっています。
東北新幹線 上野 大宮 はやぶさ こまち 2024年