1907年
玉川電気鉄道が、道玄坂上 三軒茶屋間で開業。
東京・渋谷地区と郊外を結ぶ新路線が開業し、当時の都市交通の利便性を大きく向上させました。
1907年3月6日、玉川電気鉄道は道玄坂上〜三軒茶屋間で電車の運行を開始しました。
当時の東京はまだ電車網が未整備であったため、渋谷地区と郊外をつなぐこの路線の開業は、通勤・通学の利便性を大きく向上させました。
開業後、沿線の住宅地や商業地の開発が進み、都市の拡大に寄与しました。
創業時は単線・小型車両で運行されていましたが、利用者の増加に伴い複線化や車両の大型化が段階的に行われました。
この路線はのちに東急電鉄の重要路線へと発展しました。
1907年
玉川電気鉄道