03月26日の命日 - 政治家・指導者

1212年

サンシュ1世

(1154 - 1212)

ポルトガル王

12世紀のポルトガルを治めた王。

1212年サンシュ1世ポルトガル王 1154年

延宝7年2月15日

青山宗俊

(1604 - 1679)

浜松藩主

江戸時代の浜松藩主。

1679年延宝 2月15日青山宗俊浜松藩主 1604年

貞享2年2月22日

後西天皇

(1638 - 1685)

第111代天皇

江戸時代前期の第111代天皇。

後西天皇は1638年に生まれ、1655年に第111代天皇として即位しました。朝廷の権威再興を目指し、公家文化や儒教礼法の復興に努めたことで知られます。 1663年に譲位して後光明天皇を擁立し、自らは院政を敷いて政務を補佐しました。その治世は『延宝文化』の基礎を築き、和歌や書道をはじめとする芸術活動も支援しました。 1685年に薨去し、京都・泉涌寺に葬られています。

1685年貞享 2月22日後西天皇天皇 1638年

1780年

カール1世

(1713 - 1780)

ブラウンシュヴァイク＝リューネブルク公

18世紀のドイツ貴族で、ブラウンシュヴァイク＝リューネブルク公を務めた。

1713年に生まれ、Welf家の一員として幼少期を過ごした。 1746年に公爵位を継承し、領地の行政改革を推進した。農業や商業の振興に力を入れ、経済発展を図った。教会や教育機関への支援を行い、地域文化の発展にも貢献した。 1780年に没し、その統治は後の世代にも影響を与えた。

1780年カール1世 1713年

1814年

ジョゼフ・ギヨタン

(1738 - 1814)

医師、フランスの憲法制定国民議会・立法議会議員

医師フランスの憲法制定国民議会・立法議会議員

フランス革命期に活躍した医師で、国民議会と立法議会の議員を務めた。

1738年に生まれ、医師として診療活動を行った。革命期に政治に関わり、憲法制定国民議会の議員に選出された。フランスの新憲法や法制度の議論に参加し、立法議会でも活躍した。医療の知識を政治に生かし、社会改革に貢献した。 1814年に没し、その政治的・医療的功績は評価され続けている。

1814年ジョゼフ・ギヨタン医師憲法制定国民議会立法議会 1738年

1858年

ジョン・アディソン・トマス

(1811 - 1858)

第3代アメリカ合衆国国務次官補

アメリカ合衆国の第3代国務次官補として外交政策に携わった。

1811年に生まれ、法律を学んだ後に国務省に入省した。 1855年に第3代国務次官補に任命され、外交文書の策定や条約交渉に関与した。クリミア戦争後の国際情勢に対応し、アメリカの立場を強化する役割を果たした。国務省内での調整役として内政と外交の架け橋となった。 1858年に没し、その奉仕はアメリカ外交史に刻まれている。

1858年ジョン・アディソン・トマスアメリカ合衆国国務次官補 1811年

明治元年3月3日

相楽総三

(1839 - 1868)

尊攘派志士

幕末の尊攘派志士。討幕運動に参加し、1868年に処刑された。

相楽総三（1839-1868）は幕末の尊攘派志士として活動した人物。幕府の攘夷政策を支持し、天皇中心の新体制を目指して討幕運動に身を投じた。同志とともに攘夷運動に参加し、過激な行動で知られた。1868年旧暦3月3日（明治元年3月3日）に捕縛され、厳しい拷問の末に処刑された。拷問にも屈せず信念を貫いたその最後は、後世の歴史家や思想家に注目されている。彼の遺した手記や書簡は幕末思想史の貴重な資料となっている。

1868年明治 3月3日相楽総三尊攘派 1839年

1899年

中島信行

(1846 - 1899)

政治家、初代衆議院議長

政治家初代衆議院議長

明治期の日本の政治家。初代衆議院議長として議会運営の基礎を築いた。

中島信行（1846-1899）は明治期の日本の政治家。複数の官職を歴任後、1889年に初代衆議院議長に就任し、議会運営の基礎を築いた。議事進行のルール整備や議会手続きの確立に貢献し、立憲政治の発展に寄与した。政府内外で調整役としても活躍し、幅広い信頼を集めた。1899年に死去し、その功績は日本の議会政治史に残る。

1899年中島信行衆議院議長 1846年

1902年

セシル・ローズ

(1853 - 1902)

ケープ植民地首相、実業家、デビアス、イギリス南アフリカ会社創業者

ケープ植民地首相実業家デビアスイギリス南アフリカ会社創業者

ケープ植民地の首相を務めた政治家・実業家。ダイヤモンド産業を独占し、ローズ奨学金を創設。

セシル・ローズ（1853-1902）はイギリスの政治家・実業家。ケープ植民地の首相を務め、植民地主義を推進した。イギリス南アフリカ会社を設立し、鉄道建設や鉱山開発を展開。特にデビアス社を通じてダイヤモンド産業を独占し、莫大な財を築いた。自身の帝国主義的理念を込めたローズ奨学金を創設し、優秀な学生の英国留学を支援した。彼の影響力は南アフリカとイギリス双方で大きな論争を呼んだ。

1902年セシル・ローズケープ植民地実業家デビアスイギリス南アフリカ会社 1853年

1910年

安重根

(1879 - 1910)

朝鮮の民族主義運動家

朝鮮（大韓帝国）の独立運動家。伊藤博文を暗殺し、日本による朝鮮支配に抵抗した人物。

1879年に現在の韓国で生まれ、朝鮮の独立を願い青年運動に身を投じた。 1909年、日本の初代韓国統監伊藤博文をハルビン駅で暗殺し、国際的な注目を浴びた。暗殺後は逮捕され、日本裁判所で死刑判決を受け、1910年3月26日に処刑された。彼の行動は韓国の独立運動に大きな影響を与え、今日も韓国では英雄視されている。歴史的評価は賛否両論あるが、民族自決の象徴として記憶され続けている。

安重根朝鮮 1879年

1926年

コンスタンティン・フェーレンバッハ

(1852 - 1926)

ドイツ国首相

第一次世界大戦後のドイツで首相を務めた政治家。

1852年にザクセン州で生まれ、法学を学び弁護士としてキャリアをスタートさせた。 1898年にドイツ帝国議会議員に初当選し、中央党の重鎮となった。 1920年6月から1921年5月までヴァイマル共和政下のドイツ国首相を務めた。インフレ対策やヴェルサイユ条約の処理に取り組み、国内の安定化を図った。首相退任後もライヒスターク議長として国政に影響を与え続けた。 1926年に没し、その穏健かつ調整重視の政治姿勢は評価されている。

1926年コンスタンティン・フェーレンバッハドイツ国首相 1852年

1945年

ロイド・ジョージ

(1863 - 1945)

政治家、イギリス首相

政治家イギリス首相

第一次世界大戦期のイギリス首相。総力戦体制を指導し、戦後改革を推進した。

デヴィッド・ロイド・ジョージ（1863年 - 1945年）は、1916年から1922年までイギリスの首相を務めた。第一次世界大戦中、内閣を率いて総力戦体制を構築し、ウィルソン米大統領やクレマンソー仏首相と協調して戦後の和平交渉を主導した。1918年には選挙法改革を実現し、男女の選挙権拡大を図った。戦後は社会保障制度の基礎整備に取り組み、近代福祉国家への歩みを後押しした。政治家としての辣腕と改革志向で英国政治に大きな足跡を残した。

ロイド・ジョージイギリス首相 1863年