1930年
内村鑑三
(1861 - 1930)
キリスト教思想家
キリスト教思想家
日本で『無教会主義』を提唱したキリスト教思想家。信仰と個人の自由を重んじた。
1861年に愛媛県で生まれ、東京帝国大学で学ぶが中途退学して牧師となった。
1890年代に渡米し、ボストン大学で学びながら伝道活動に従事した。
帰国後、『無教会主義』を唱え、教会制度に頼らない信仰のあり方を示した。
著書『二つのJ』(イエスと日本)などで、信仰の自覚と社会的責任を説いた。
教育者としても活躍し、帝国大学や各地で講演を行い、多くの信徒や知識人に影響を与えた。
1930年に死去し、日本プロテスタント史で重要な位置を占める。
1930年
内村鑑三
キリスト教
思想家
1861年