1991年
BBCワールドサービスの日本語放送が終了。
BBCワールドサービスの日本語放送が約半世紀の歴史に幕を閉じた日です。
1991年3月30日、BBCワールドサービスの日本語放送が終了しました。
英国内政向けの国際放送として長年続いてきたサービスは約56年の歴史に終止符を打ちました。
冷戦期から世界のニュースを日本語で伝えてきた貴重な情報源として、多くのリスナーに親しまれました。
放送終了により一時的に海外ニュースの入手経路が限定される声もありましたが、後続のサービスや通信手段の多様化が進みました。
国際放送の役割や多言語メディアの重要性を改めて考える契機となりました。
1991年
BBCワールドサービス
日本語放送
2002年
産経新聞が東京本社管内での夕刊発行を廃止、大阪新聞が廃刊。
産経新聞の夕刊廃止と大阪新聞の廃刊により、地域紙の発行形態が大きく変化した。
2002年3月30日、産経新聞は東京本社管内で夕刊の発行を停止した。これに伴い広告枠や部数の再編が行われ、購読者サービスにも影響が及んだ。同日、大阪新聞は長年の歴史に幕を下ろし、関西圏のローカルメディア市場に大きな変化をもたらした。背景にはインターネットメディアの台頭や印刷コスト増加があり、新聞業界全体の再構築が求められていた。これらの動きは地域情報の在り方やニュース消費のスタイルに新たな課題を投げかけた。
2002年
産経新聞
大阪新聞
2005年
超党派野党、参議院に選択的夫婦別姓制度導入を求める民法改正案を提出。
選択的夫婦別姓の法制化を目指す超党派改正案が参議院に提出された。
2005年3月30日、参議院において超党派の野党議員らが選択的夫婦別姓制度導入を求める民法改正案を提出した。この提案は民法第750条の夫婦同姓規定を見直し、結婚後も各自が従前の姓を維持できる選択肢を認める内容だった。ジェンダー平等の視点や多様な家族の在り方への対応を目的とし、国内外の動向も踏まえた議論が交わされた。賛成派は個人の権利尊重を強調し、反対派は家族の一体性や戸籍制度への影響を懸念した。法案はその後、審議入りしたものの成立には至らず、以後も議論が継続している。
2005年
夫婦別姓
2007年
東京ミッドタウンが街開き。
六本木に大型複合施設『東京ミッドタウン』が開業し、新たな都市拠点が誕生した。
2007年3月30日、東京・六本木に大型複合施設『東京ミッドタウン』が開業した。三井不動産が開発し、オフィス、商業施設、高級ホテル、美術館、都市公園など多彩な機能を備える。デザイン性を重視した建築群は国内外から高い評価を受け、21_21 DESIGN SIGHTやサントリー美術館も同時オープンした。周辺地域の再開発を牽引し、国際的なビジネスや文化交流の拠点として注目を集めた。以降、年間数千万人の来訪者を迎える都市型ランドマークとなっている。
2007年
東京ミッドタウン
2007年
フジテレビ系列の子供番組「ポンキッキ」が、34年間にわたるの地上波放送を終了。
長寿子供番組『ポンキッキ』が34年の歴史に幕を下ろした。
1973年にスタートしたフジテレビ系列の子供向け番組『ポンキッキ』は、ガチャピンやムックなど愛らしいキャラクターと共に歌やダンスを届けてきた。1993年に『ひらけ!ポンキッキ』としてリニューアルされた後も、教育的要素を含むコーナーで幅広い世代に親しまれた。長年にわたる放送で多くの楽曲や映像が生まれ、子供文化に独自の影響を与えた。だがメディア環境の変化や視聴者層の多様化を背景に、2007年3月30日をもって地上波での放送を終了した。番組終了後はCSやインターネット配信へと場を移し、現在も番組の精神を継承している。
フジテレビ系列
子供番組
ポンキッキ