1499年

ピウス4世

(1499 - 1565)

第224代ローマ教皇

第224代ローマ教皇
第224代ローマ教皇としてトリエント公会議を総括し、教会改革を進めた。
1499年にミラノ近郊の貴族の家に生まれる。 法律と神学を学び、枢機卿に任命される。 1559年に教皇ピウス4世として選出され、トリエント公会議を再開・総括した。 教会法典の整備と修道会改革を実施し、対抗宗教改革を推進した。 ローマ聖堂の建築や芸術支援に尽力し、バロック文化の胎動を助けた。 1565年に没し、その治世はカトリック教会の近代化に大きく寄与した。
1499年 ピウス4世 ローマ教皇 1565年
1675年

ベネディクトゥス14世

(1675 - 1758)

第247代ローマ教皇

第247代ローマ教皇
第247代ローマ教皇として学問と芸術を奨励した改革派教皇。
1675年にジェノヴァ共和国で生まれる。 プロスペロ・ランツェーニとして法学と神学を学び、枢機卿に任命された。 1740年に教皇ベネディクトゥス14世として即位し、教会法典の整備を推進した。 芸術や科学を保護し、ローマに学院や図書館を創設して学問を奨励した。 異端審問制度の改革に着手し、学術的自由を尊重する姿勢を示した。 1758年に没し、啓蒙主義的な教皇との評価を受ける。
1675年 ベネディクトゥス14世 1758年