1814年

ピエール・ソヌラ

(1748 - 1814)

博物学者、探検家

博物学者 探検家
フランスの博物学者・探検家。東南アジアやインド洋諸島を探検し、動植物を記録した。
1748年にフランスで生まれる。1782年から1788年にかけてインド洋諸島やアジア沿岸を探検し、多数の新種を発見・記載した。『インド洋世界の南海探検記』などで現地の動植物や民族誌を詳述し、自然史学に貢献した。捕鯨業や香料貿易の調査にも携わり、実用的な知見を得た。帰国後は自然史博物館で収集品の整理に従事し、後進の研究者を指導した。1814年に没。
1814年 ピエール・ソヌラ 1748年