1867年
パリ万国博覧会開幕。日本からは幕府と薩摩政府(薩摩藩)が出展。
1867年、パリ万国博覧会が開幕し日本からは幕府と薩摩藩が出展しました。
1867年4月1日、フランス・パリでパリ万国博覧会が開幕しました。幕府は漆器や絵画など伝統工芸品を出展し薩摩藩も軍艦模型や鉱物を展示しました。日本の出展品はヨーロッパ人の関心を集め開国後の日本文化への注目を高めました。万博は技術革新や国際交流の場となり各国の産業製品や文化が一堂に会しました。これにより明治維新期の日本は西洋技術の導入に拍車がかかりました。
1867年
パリ万国博覧会
日本
幕府
薩摩藩
1914年
宝塚少女歌劇(現在の宝塚歌劇団)が初公演。
大正3年4月1日、宝塚少女歌劇(現・宝塚歌劇団)が初公演を行いました。
宝塚少女歌劇は阪急電鉄の創業者・小林一三が設立した女性だけの劇団です。少女たちが演じる華やかなレビューやミュージカルが話題を呼び、すぐに人気を博しました。その舞台は阪神間の新興住宅地の集客にも寄与し、宝塚市の発展にもつながりました。のちに宝塚歌劇団と改称され、国内外で高い評価を受ける名門劇団となりました。伝統と革新を両立させた独自のスタイルが現在まで受け継がれています。
1914年
宝塚歌劇団
1965年
朝日新聞夕刊にサトウサンペイの4コマ漫画『フジ三太郎』が連載開始(1979年1月に朝刊に移行、1991年9月30日連載終了)。
1965年4月1日、『朝日新聞』夕刊にてサトウサンペイの4コマ漫画『フジ三太郎』の連載がスタートしました。
地方の商店街を舞台にしたユーモアあふれる作品です。
『フジ三太郎』は富士山麓の架空の町を舞台にし、商店街の店主や住人たちの日常を描いた作品です。
サトウサンペイ氏の軽快なタッチとユーモラスな展開が読者に愛され、夕刊版で人気を博しました。
1979年1月には連載が朝刊に移行し、更に幅広い読者層に支持されました。
1991年9月30日の最終回まで約26年間にわたり発表され続け、長寿連載となりました。
作品は後に単行本化やアニメ化などメディアミックス展開も行われ、日本漫画史に残る名作のひとつです。
朝日新聞
サトウサンペイ
4コマ漫画
フジ三太郎
1979年
1991年
9月30日
1975年
テレビアニメ 「 まんが名作劇場サザエさん」(火曜版サザエさん)放送開始
テレビアニメ『まんが名作劇場サザエさん』火曜版の放送がスタートしました。
1975年4月1日、テレビアニメシリーズ『まんが名作劇場サザエさん』の火曜版が放送開始となりました。
本作は長谷川町子の国民的人気漫画『サザエさん』を原作とし、原作エピソードをオムニバス形式でアニメ化したものです。
日常生活のユーモアあふれるエピソードを中心に構成され、家族や地域社会の温かさが描かれています。
当時のアニメ制作技術を背景に、キャラクターの表情や背景美術の細やかな表現が話題を呼びました。
以降も関連作品や特別番組が制作され、『サザエさん』シリーズの定番コンテンツとして定着しています。
1975年
まんが名作劇場サザエさん
1980年
80年代を代表するアイドル歌手として松田聖子がメジャー・デビュー。
松田聖子がシングル「裸足の季節」でメジャーデビューし、80年代アイドル界を席巻しました。
1980年4月1日、松田聖子はシングル『裸足の季節』でメジャーデビューを果たしました。
デビュー曲はキャッチーなメロディとポップなイメージで大ヒットし、一躍スターの座に駆け上がりました。
その後もシングル・アルバム共にヒットを連発し、アイドルブームを牽引する存在となりました。
歌手活動のみならず、女優やCM出演など多岐にわたる活躍で国民的な人気を博しました。
現在に至るまで高い人気を維持し、多くのアーティストに影響を与え続けています。
1980年
松田聖子
1982年
読売新聞朝刊に植田まさしの4コマ漫画『コボちゃん』が連載開始(現在も連載継続中)。
植田まさしの4コマ漫画『コボちゃん』が読売新聞朝刊で連載をスタートしました。
1982年4月1日、漫画家・植田まさしによる4コマ漫画『コボちゃん』が読売新聞の朝刊で連載を開始しました。
主人公の少年・コボちゃんとその家族、友人たちの日常をユーモラスに描いた作品です。
コミカルなセリフと独特の間で繰り広げられるエピソードが幅広い層に愛され、社会現象となりました。
連載開始から40年以上が経過し、現在も新聞各紙や書籍で継続的に掲載されています。
日常の何気ない出来事を切り取った優しい視点が長年にわたり読者に支持されています。
読売新聞
植田まさし
4コマ漫画
コボちゃん
1985年
『夕やけニャンニャン』の放送がスタート。
フジテレビの人気番組『夕やけニャンニャン』が放送開始。
『夕やけニャンニャン』は1985年4月1日にスタートした若者向けバラエティ番組です。
夕方のゴールデンタイムに独自のトークやアイドルコーナーを展開し、一大ブームを巻き起こしました。
「ねるとん紅鯨団」のコーナーが特に人気で、恋愛リアリティショーの先駆けとされています。
番組は当時の若者文化を強く反映し、ファッションや言葉遣いなど社会現象を数多く生み出しました。
1997年まで続いた長寿番組として、後のバラエティ番組にも大きな影響を与えました。
夕やけニャンニャン
1997年
ゲームソフト『ポケットモンスター』を原作としたテレビアニメ『ポケットモンスター』第1シリーズがテレビ東京系列で放送開始。
1997年4月1日、テレビアニメ『ポケットモンスター』第1シリーズが放送開始し、大人気シリーズの幕開けとなりました。
1996年に発売されたゲームソフト『ポケットモンスター 赤・緑』を原作にしたテレビアニメがテレビ東京系列でスタートしました。
主人公サトシとパートナーのピカチュウが冒険を繰り広げるストーリーは、子どもから大人まで幅広い層に支持されました。
放送開始と同時に関連グッズやカードゲームが爆発的な人気を集め、社会現象となりました。
アニメの成功はシリーズ化や映画化、国際展開につながり、日本のメディアミックス戦略の成功例となりました。
今なお続く長寿シリーズの原点として、その後のアニメ文化に大きな影響を与えました。
ゲームソフト
ポケットモンスター
テレビアニメ
ポケットモンスター
テレビ東京系列