04月02日の誕生日 - 科学者・研究者

1618年

フランチェスコ・マリア・グリマルディ

(1618 - 1663)

数学者、物理学者

数学者物理学者

イタリア出身の数学者・物理学者。光学研究で先駆的な業績を残した。

イタリアのジェノヴァで生まれ、イエズス会で学問を修める。光の回折現象を初めて観察・記録し、「グリマルディの回折」と呼ばれる。同時代のホイヘンスらと並び、17世紀光学の発展に寄与。天文学分野でも月面観測記録を残し、月の地形研究を深化。数学では解析学の初歩的研究を行い、学界に影響を与えた。

1618年フランチェスコ・マリア・グリマルディ数学者物理学者 1663年

1647年

マリア・ジビーラ・メーリアン

(1647 - 1717)

生物学者、画家

生物学者画家

ドイツ出身の博物画家・昆虫学者。昆虫の生活史を詳細に描いた先駆者。

1647年、フランクフルト近郊で生まれる。昆虫の変態過程に強い興味を抱き、観察記録を図版入りで出版。南米スリナムでの探検旅行では多数の新種を発見し、記録を残した。博物図譜『昆虫変態図鑑』は、視覚的かつ科学的価値が高い。女性として科学・芸術両面で認められた稀有な存在。 1717年に死去、その業績は後世の博物学に大きな影響を与えた。

1647年マリア・ジビーラ・メーリアン生物学者画家 1717年

1841年

クレマン・アデール

(1841 - 1925)

発明家

フランスの発明家・航空先駆者で、動力飛行の可能性を切り拓いた人物です。

1841年フランスで生まれる。電気通信技術に従事した後、動力飛行に興味を抱く。 1890年代に蒸気機関を搭載した飛行機『アヴィオン』を試作し、短距離飛行への成功を主張。軍事技術者としても活動し、電信や通信機器の改良に貢献した。航空史初期の重要人物として評価される。 1925年にパリで没するまで新技術の研究を続けた。

1841年クレマン・アデール発明家 1925年

1906年

弥永昌吉

(1906 - 2006)

数学者

日本の数学者。

1906年弥永昌吉数学者 2006年

1912年

徳永康元

(1912 - 2003)

言語学者

日本の言語学者。

1912年徳永康元 2003年

1932年

溝上泰

教育学者

1932年溝上泰

1934年

ポール・コーエン

(1934 - 2007)

数学者

アメリカの数学者。現代数学の基礎である集合論において、連続体仮説の独立性を証明した功績で知られる。

• 1934年4月2日生まれ。ハーヴァード大学で学び、後に教授として活躍。 • フォーシング法を用いて、ゲーデルの成果を補完し、連続体仮説の独立性を証明。 • この業績により1966年にフィールズ賞を受賞。 • フォーシング法は他の独立性証明やモデル理論にも応用された。 • 2007年3月23日に逝去。

ポール・コーエン 2007年

1942年

田中雄三

医学者、精神科医、元鳴門教育大学学長

医学者精神科医元鳴門教育大学学長

日本の医学者・精神科医。

1942年生まれの日本の医学者・精神科医。精神医学の研究と臨床に携わり、多くの患者を診療した。鳴門教育大学の学長として教育者としても活躍。精神保健分野の発展に貢献し、後進の育成にも力を注いだ。学界や医療界での功績は広く認められている。

1942年田中雄三鳴門教育大学

1947年

カミール・パーリア

社会学者、社会批評家、作家、フェミニスト

社会学者社会批評家作家フェミニスト

アメリカの社会学者・文化批評家。フェミニズムやアート史の独自の視点で論争を呼ぶ著作を発表している。

1947年4月2日、米国ニューヨーク州エンディコット生まれ。ペンシルベニア大学で学び、芸術学とフェミニズム理論を専門とする。文化批評家として『Sexual Personae』などの著作で古典文学や美術作品を批評し、斬新な視点を提示。フェミニスト運動にも参加し、性別やアイデンティティに関する論争をリードする。大学教授として後進の教育にも尽力し、多数の論文やエッセイを発表。政治・文化の両面から現代社会を鋭く批判する論考で知られる。

カミール・パーリア社会学者フェミニスト

1949年

富田たかし

心理学者

富田たかし心理学者