04月02日の命日 - 芸術家・音楽家

1739年

ジョセフ・ファン・ブレダール

(1688 - 1739)

画家

フランドル出身の画家で、風景や戦闘場面を手がけたバロック期の芸術家。

1688年に生まれ、ブレダール家の画家一家に育つ。屋外の風景画や戦闘場面を得意とし、繊細な色彩表現と躍動感ある構図が特徴。ヨーロッパ各地の風景を題材に数多くの作品を制作、注文制作や版画制作も手掛けた。 1739年に没し、その作品は後世の風景画発展に影響を与えた。

1739年ジョセフ・ファン・ブレダール英語版 1688年

1796年

ウルリカ・パシュ

(1735 - 1796)

画家

18世紀スウェーデンを代表する女性画家。ロココ様式の肖像画で名を馳せた。

1735年にストックホルムの裕福な家庭に生まれた。幼い頃から絵画の才能を示し、父アンデシュ・パシュから画技を学ぶ。上流階級や王室の肖像画を数多く手掛け、その繊細な色彩感覚が高く評価された。生涯を通じて数々の展覧会に参加し、女性画家として異例の成功を収めた。1796年4月2日に惜しまれつつ世を去った。

1796年ウルリカ・パシュ 1735年

1872年

サミュエル・モールス

(1791 - 1872)

画家、発明家

画家発明家

アメリカの画家であり電信機の発明者。モールス符号を考案。

1791年にマサチューセッツ州で生まれ、若い頃は画家としてヨーロッパで修行。帰国後はチャールズ・ダヴィッド・リチャードソンに師事し肖像画を制作した。その後、電気通信技術に興味を持ち、1837年に電信機を発明。モールス符号を開発し、1844年にはワシントンとボルティモア間で初の電信実験に成功した。彼の業績は世界中の通信網発展に寄与した。1872年4月2日に死去。

1872年サミュエル・モールス画家発明家 1791年

1931年

浅川巧

(1891 - 1931)

陶芸、工芸評論家

陶芸工芸評論家

陶芸・工芸評論家。日本の工芸美術の価値を広く紹介した。

1891年に生まれ、工芸美術の研究を開始。陶芸や金工などの作品を評価し、評論記事を多数執筆。美術展のキュレーションや講演活動を行い、理解を深める。伝統技法の保存と近代化の両立を提唱し、作家と社会を結んだ。 1931年に逝去し、日本工芸界に大きな影響を残した。

1931年浅川巧陶芸工芸 1891年

1949年

森山松之助

(1869 - 1949)

建築家

森山松之助（1869–1949）は日本の建築家で、建築設計に携わった人物です。

1869年に生まれました。日本で建築を学びました。建築家として様々な設計に取り組んだとされます。 20世紀前半の日本建築史にその名を残しています。 1949年に逝去しました。

1949年森山松之助建築家 1869年

1951年

シモン・バレル

(1896 - 1951)

ピアニスト

シモン・バレル（1896–1951）はピアニストとして演奏活動を行いました。

1896年に生まれました。ピアノ演奏を学び、演奏家としての道を歩みました。コンサートで演奏を披露しました。聴衆を魅了する演奏を行いました。 1951年に逝去しました。

1951年シモン・バレルピアニスト 1896年

1956年

高村光太郎

(1883 - 1956)

芸術家、詩人

芸術家詩人

日本を代表する詩人・彫刻家。愛妻への想いを綴った詩集『智恵子抄』で広く知られる。

高村光太郎（1883年–1956年）は、日本の詩人・彫刻家。東京美術学校（現・東京藝術大学）で彫刻を学び、ヨーロッパ留学を経て、躍動感あふれる彫刻作品を制作した。詩人としては、母や故郷をテーマにした詩集『道程』などで詠まれる深い情感と、妻・智恵子への強い愛情を表現した『智恵子抄』で高く評価された。その詩は戦後の日本人の心に寄り添い、今なお多くの人に読み継がれている。彫刻家としても『少女像』など、人間の生命力を象徴する作品を次々と発表し、日本近代美術に大きな足跡を残した。

1956年高村光太郎芸術家詩人 1883年

1973年

ヤッシャ・ホーレンシュタイン

(1898 - 1973)

指揮者

マーラーやブルックナー演奏で名高いユダヤ系指揮者。

ヤッシャ・ホーレンシュタイン（1898年–1973年）は、ロシア生まれのユダヤ系指揮者。ベルリンで研鑽を積み、1933年のナチ台頭によりイギリスへ亡命した。戦後はロンドン・フィルなど欧米の主要オーケストラを客演し、とりわけマーラーやブルックナー作品の深い解釈で高い評価を得た。レパートリーの広さと、楽員との緻密なアンサンブルで知られ、録音も多く残された。

1973年ヤッシャ・ホーレンシュタイン指揮者 1898年

1983年

張大千

(1899 - 1983)

画家

中国の近代を代表する画家で、伝統絵画を独自に再解釈した巨匠。

1899年に四川省で生まれ、幼少期から絵画の才能を示した。中国古典絵画の研究を深め、山水画の技法を現代に蘇らせた。 1920年代以降は国内外で個展を開催し、高く評価された。 1950年代以降は台湾やアメリカでも活動し、多彩な色彩表現を追求。 1983年に逝去し、その画風は多くの画家に影響を与え続けている。

張大千画家 1899年

1987年

山本悍右

(1914 - 1987)

詩人、写真家

詩人写真家

詩人・写真家として感性豊かな作品を残した芸術家。

1914年に生まれ、詩作と写真表現を並行して追求。詩では日常や心象風景を繊細に描写し、多くの詩集を刊行。写真家としてはモノクロームを中心に人間や自然の美を捉えた。表現の多様性と実験性を示し、芸術文化に新たな視点を提供。 1987年に逝去し、その詩情と視覚芸術は後進に影響を与え続けている。

山本悍右写真家 1914年

1987年

バディ・リッチ

(1917 - 1987)

ジャズドラマー

アメリカのジャズドラマー。圧倒的なテクニックとスピードを誇り、ビッグバンドを率いた。

1917年にニューヨークで生まれたバディ・リッチは、子役としてキャリアをスタートさせました。 10代で名門バンドにドラマーとして参加し、その後ソロアーティストとしても活躍。独自のヴィルトゥオーゾ・スタイルで知られ、複雑なリズムパターンを自在に演奏。 1940年代から50年代にかけて、自身のビッグバンドを率いて世界中をツアー。後進のドラマーに多大な影響を与え、今日でも「史上最高のドラマー」の一人に数えられています。

バディ・リッチジャズドラマー 1917年

1988年

菅原明朗

(1897 - 1988)

作曲家、啓蒙家

作曲家啓蒙家

日本の作曲家・音楽啓蒙家。幅広い作品を手がけ、音楽教育にも尽力した。

1897年に生まれた菅原明朗は、日本の作曲家として数多くの合唱曲やオーケストラ作品を手掛けました。戦後は音楽啓蒙家として全国各地で講演を行い、一般向けの著作も多数執筆。音楽の大衆化を目指し、学校教育への関与や公開講座を通じて多くの人々に影響を与えました。その作品は合唱団やオーケストラに広く演奏され、現代日本音楽の基盤を築きました。生涯を通じて教育と創作を両立させ、日本のクラシック音楽界に大きな足跡を残しました。

1988年菅原明朗作曲家 1897年