1905年

瀬戸自動鉄道(現在の名鉄瀬戸線)で蒸気動車の運行が開始される。日本初の気動車運行。

1905年4月2日、瀬戸自動鉄道(現在の名鉄瀬戸線)で蒸気動車の運行が始まり、日本初の気動車による鉄道運行が実現しました。
日本初の気動車として導入された蒸気動車は、瀬戸自動鉄道が名古屋と瀬戸を結ぶ新たな交通手段を提供しました。運行開始により鉄道輸送の効率化が図られ、地域の発展に大きく貢献しました。蒸気動車は従来の客車牽引方式とは異なり、機関車と客車が一体化した構造を持ち、自走式の利便性が特徴でした。運行は当初試験的なものでしたが、その後の気動車技術発展の礎となりました。
1905年 名鉄瀬戸線 気動車
1988年

北神急行電鉄北神線(現在の神戸市営地下鉄北神線)が開通。

1988年4月2日、北神急行電鉄の北神線が開通し、神戸市北区と中央区を結ぶ鉄道路線が誕生しました。
北神線は北神急行電鉄が建設した路線で、神戸市営地下鉄西神・山手線と直通運転を行い、三宮方面へのアクセスを改善。全長約7.5kmの路線には新神戸・湊川公園・谷上などの駅が設置され、沿線住民の通勤・通学利便性を大きく向上させました。開通後は神戸市都市圏の鉄道ネットワークが拡充され、地域交通の活性化に貢献しました。
1988年 北神急行電鉄北神線 神戸市営地下鉄北神線
1994年

兵庫県神戸市の東神戸港に架かる阪神高速5号湾岸線の東神戸大橋が開通。斜張橋としては日本第5位の長大橋で、関西では1番の長大橋。

1994年4月2日、阪神高速5号湾岸線の東神戸大橋が開通し、東神戸港周辺の交通ネットワークが強化されました。
東神戸大橋は全長約1,600mの斜張橋で、建設当時日本で5番目の長さを誇りました。阪神高速5号湾岸線の一部として、神戸市東部と港湾を結ぶ重要な役割を担い、物流・通勤ルートの効率化に寄与しました。橋の開通により沿岸部の地域開発が促進され、関西圏の交通インフラの充実に大きく貢献しました。
1994年 兵庫県 神戸市 東神戸港 阪神高速5号湾岸線 東神戸大橋 斜張橋