04月08日の誕生日 - 政治家・指導者

1605年

フェリペ4世

(1605 - 1665)

スペイン王

17世紀のスペイン国王。ハプスブルク家の一員として長期にわたり治世し、芸術文化を保護した。

フェリペ4世は1605年にマドリードで生まれ、1621年に父フェリペ3世の後を継いで即位した。治世中は三十年戦争やオランダ独立戦争など多くの戦乱に直面した。宮廷文化を愛し、ディエゴ・ベラスケスを宮廷画家に任命するなど芸術を保護した。政治面では王権強化を図りつつ寵臣集団を活用し、スペイン王国の維持に努めた。1665年に没し、ハプスブルク朝スペイン王国の衰退が始まる契機となった。

1605年フェリペ4世スペイン王 1665年

延宝2年3月3日

有馬則維

(1674 - 1738)

第6代久留米藩主

江戸時代中期の大名で、久留米藩第6代藩主。藩政と財政の管理にあたった。

有馬則維は1674年に生まれ、1690年ごろに久留米藩第6代藩主となった。藩主として参勤交代を行い、藩政と財政の統括を担当した。領内の治水や年貢収納を監督し、藩の安定維持に努めた。江戸幕府に対して忠誠を尽くし、藩の存続を図った。1738年に没し、その務めを全うした。

1674年延宝 3月3日有馬則維久留米藩主 1738年

享保11年3月7日

鍋島直員

(1726 - 1780)

第6代小城藩主

江戸時代中期の大名、小城藩第6代藩主。藩政と治水に従事した。

鍋島直員は1726年に生まれ、享保年間に小城藩第6代藩主を継いだ。藩主として参勤交代を行い、藩財政や領内の行政を管理した。領内の治水や農業振興に取り組み、藩の基盤維持に努めた。幕府との関係を保ちながら、領民の生活安定を図った。1780年に没し、54歳の生涯を閉じた。

1726年享保 3月7日鍋島直員小城藩主 1780年

寛政元年3月13日

木下利徳

(1789 - 1821)

第10代足守藩主

江戸時代後期の大名、足守藩第10代藩主。藩政と農政振興に努めた。

木下利徳は1789年に足守藩主家に生まれ、第10代足守藩主を継いだ。藩主として参勤交代を行い、藩政と財政の管理を担当した。領内の治水や農業振興を監督し、領民の生活改善に尽力した。幕府との関係維持に注力し、藩の安定を図った。1821年に32歳で没し、短い生涯を閉じた。

1789年寛政 3月13日木下利徳足守藩主 1821年

文化12年2月29日

山内豊熈

(1815 - 1848)

第13代土佐藩主

江戸時代後期の大名、土佐藩第13代藩主。藩政を統括した。

山内豊熈は1815年に生まれ、1832年に第13代土佐藩主に就任した。藩政と財政の管理にあたり、参勤交代など藩の任務を遂行した。領内の安定維持や治水事業に関与し、幕府との関係を円滑に保った。若くして藩主としての職責を果たし、1848年に没した。享年33歳の短い生涯であった。

1815年文化 2月29日山内豊熈土佐藩主 1848年

1875年

アルベール1世

(1875 - 1934)

ベルギー国王

ベルギー王国第6代国王。第一次世界大戦期の指導力で知られる。

アルベール1世は1875年に生まれ、1909年にベルギー王として即位した。第一次世界大戦中は祖国防衛のため前線に立ち、自ら指揮をとった異例の君主として称賛された。戦後は国内復興に尽力し、政治的安定と経済発展を推進した。登山を好み、1934年にスイスの山岳地帯で遭難死した。厳格かつ誠実な人柄から深い敬愛を受けた統治者であった。

1875年アルベール1世ベルギー国王 1934年

1877年

内ヶ崎作三郎

(1877 - 1947)

政治家

1877年内ヶ崎作三郎 1947年

1888年

松岡駒吉

(1888 - 1958)

政治家、労働運動家

政治家労働運動家

大正から昭和期の政治家・労働運動家。労働者の権利保護と社会福祉制度の充実に取り組んだ。

松岡駒吉は1888年に生まれ、日本の労働運動に早くから関与した。社会主義思想を背景に労働組合運動を組織し、労働条件の改善を訴えた。議会にも参加し、法整備を通じて労働者の権利保護に尽力した。戦後は社会福祉政策の立案に携わり、社会保障制度の基盤作りに貢献した。1958年に亡くなるまで、一貫して社会正義の実現を目指し活動した。

1888年松岡駒吉政治家労働運動家 1958年

1926年

青木薪次

(1926 - 2015)

政治家

1926年青木薪次 2015年

1933年

桜井新

(1933 - 2017)

政治家

日本の政治家。国政や地方行政など幅広く活動し、2017年に逝去。

1933年桜井新 2017年

1934年

黒川紀章

(1934 - 2007)

建築家、共生新党党首

建築家共生新党党首

日本を代表する建築家。メタボリズム運動の中心人物として国際的に活躍。後年、政治活動にも参加し共生新党の党首を務めた。

1934年に生まれる。メタボリズムと呼ばれる建築運動を牽引し、革新的なデザインを提唱。代表作に中銀カプセルタワーやアジア開発銀行本部ビルなどがある。国内外で多くの建築賞を受賞し、その功績が評価された。 2003年に共生新党を結成し、党首として政治活動にも取り組んだ。 2007年に逝去し、その後も建築界に大きな影響を残している。

黒川紀章建築家共生新党 2007年

1938年

コフィー・アナン

(1938 - 2018)

第7代国連事務総長、ノーベル平和賞受賞者

第7代国連事務総長ノーベル平和賞受賞者

国際連合の第7代事務総長として世界の平和構築に尽力し、2001年にノーベル平和賞を受賞。ガーナ出身の外交官として多文化協調を推進した。

1938年にガーナで生まれ、外交官としてのキャリアをスタート。 1997年に国連事務総長に就任し、アフリカ平和維持活動や人権問題に注力。 2001年には積極的な平和仲介とグローバルガバナンス改革の功績によりノーベル平和賞を受賞。退任後も人道支援や持続可能な開発目標の普及に貢献し、世界的な尊敬を集めた。 2018年にその生涯を閉じた。

1938年コフィー・アナン国連事務総長ノーベル平和賞 2018年