正平9年/文和3年4月17日
北畠親房
(1293 - 1354)
公卿、歌人
公卿
歌人
南北朝時代の公卿・歌人。南朝の正統性を主張した歴史書『神皇正統記』の著者。
北畠親房(1293年 - 1354年4月17日)は、鎌倉時代末から南北朝時代にかけて活躍した公卿・歌人。後醍醐天皇に近侍し、南朝を支持して権威回復に努めた。著作『神皇正統記』では、天皇の正統性を歴史的に論証し、南朝思想の基盤を築いた。さらに優れた和歌も残し、歌壇でも高い評価を受けた。晩年は南朝方の要職を務めたが、1354年に没した。
1354年
正平
文和
4月17日
北畠親房
公卿
歌人
1293年