承久2年4月15日
禅暁
源頼家の子
源頼家の子
鎌倉幕府二代将軍・源頼家の長男として生まれ、幼少期に出家し“禅暁”と称した人物。
源頼家の嫡男として誕生し、幼少期に仏門に入り禅暁と号した。
鎌倉幕府初期の有力な嫡子として将来を嘱望されたが、父・頼家の失脚後は政争から退いた。
承久の乱期の混乱の中で正確な動向は伝わらないが、1220年に若くして没した。
生涯に関する記録は極めて少なく、その存在は鎌倉幕府初期の権力構造を物語るものといえる。
歴史書に断片的に登場するのみで、その生涯は謎に包まれている。
1220年
承久
4月15日
禅暁
源頼家