1970年

全国新幹線鉄道整備法公布。

1970年5月18日、全国新幹線鉄道整備法が公布され、全国ネットワーク化の法的整備が進みました。
1970年5月18日、国会で全国新幹線鉄道整備法が可決・公布されました。この法律は東海道新幹線に続く新幹線路線を全国に整備するための基本方針を定めています。路線網の計画、建設、運営に関する枠組みや資金調達方法が規定され、各地への高速鉄道の普及を目指しました。これにより北海道新幹線、九州新幹線など後続路線の建設が加速しました。新幹線網の全国化は地域間移動の時間短縮や経済活性化に大きく寄与しました。
1970年 全国新幹線鉄道整備法
1974年

ワルシャワラジオ塔が完成。

1974年5月18日、ワルシャワラジオ塔が完成し、当時世界一高い建造物となりました。
ポーランドの首都ワルシャワ郊外に建設されたワルシャワラジオ塔は、1974年5月18日に完成しました。高さ646.38mの鋼鉄製マスト構造で、当時は世界で最も高い人工物とされました。ラジオ・テレビ放送の電波送信塔として設計され、避雷設備や耐風設計が施されています。1991年に事故で倒壊するまで、東ヨーロッパの放送網の中継基地として重要な役割を果たしました。この塔の建設はポーランドの技術力とインフラ整備能力を象徴しています。
ワルシャワラジオ塔
1990年

フランスの高速鉄道TGVが鉄道の世界最高速度515.3km/hを記録。

フランスの高速鉄道TGVが世界最高速度515.3km/hを記録した史上最高記録。
1990年5月18日、フランス国鉄の高速鉄道TGVが実験走行中に鉄道の世界最高速度515.3km/hを記録した。パリ近郊の線路で行われたこの記録は従来の常識を覆し、高速鉄道技術の可能性を示した。TGVは複数の技術的改良を重ねており、この速度記録は空力設計や電動機制御の成果といえる。以後、多くの国で高速鉄道開発が活発化し、鉄道輸送の新時代を切り開いた。
1990年 TGV 鉄道の世界最高速度
2008年

福岡県の鉄道会社西日本鉄道で、九州の鉄道で初めてのICカード乗車券「nimoca」のサービスを開始。

西日本鉄道が九州初のICカード乗車券「nimoca」のサービスを開始。
2008年5月18日、福岡県の西日本鉄道が九州で初めてICカード乗車券「nimoca」のサービスを開始した。nimocaは非接触型IC技術を用いて改札機にタッチするだけで乗降履歴が記録され、チャージ式で利用できる。Suicaなど他地域のカードとの相互利用も順次拡大され、九州の交通ネットワークに新たな利便性をもたらした。発行枚数は開始初月で10万枚を突破し、多くの利用者に支持された。
2008年 福岡県 西日本鉄道 ICカード nimoca