延喜5年4月15日
紀貫之らが『古今和歌集』を撰進。
紀貫之らが『古今和歌集』を撰進した、日本最初の勅撰和歌集の編纂事業です。
延喜5年(905年)、醍醐天皇の勅命により撰者六人が選定されました。
内容は和歌1,111首を20巻に配列し、時代を超えた和歌文化の基礎を築きました。
紀貫之は序文で和歌の歴史や美学を論じ、その影響は後世の詩歌に大きな足跡を残しました。
平安時代の宮廷文化を象徴する作品群で、今日でも日本文学史上の金字塔とされています。
905年
延喜
4月15日
紀貫之
古今和歌集