1535年

レオ11世

(1535 - 1605)

第232代ローマ教皇

第232代ローマ教皇
第232代ローマ教皇。1605年の在位期間はわずか27日間だったことで知られる。
1535年にイタリアで生まれたレオ11世は、枢機卿として教皇庁で要職を務めた。1605年4月に教皇に選出され、第232代ローマ教皇として即位した。教会法の整備や司祭研修の改善に意欲を見せたが、在位期間は27日にとどまった。その後病に倒れ、同年6月に死去した。短い治世ながらも改革志向を示した教皇として知られる。
1535年 レオ11世 ローマ教皇 1605年
寛政10年4月18日

中山みき

(1798 - 1887)

天理教教祖

天理教教祖
天理教の創始者で教祖。神の啓示を受けて新宗教を興した女性。
1798年に伊勢国(現在の三重県)に生まれた中山みきは、1838年に天理教の教えを受けたとされる。彼女は「天理王命」である神の意志を伝える存在として教団を設立した。教義は「陽気ぐらし」を重視し、喜びをもって生きることを説いた。教団は急速に信徒を増やし、日本国内外に広がっていった。1887年に死去した後も、その教えは天理教本部を中心に継承され続けている。
1798年 寛政 4月18日 中山みき 天理教 1887年
1835年

ピウス10世

(1835 - 1914)

第256代ローマ教皇

第256代ローマ教皇
第256代ローマ教皇。モダニズム批判と聖体拝領の改革で知られる。
1835年にイタリアで生まれたピウス10世ことジョヴァンニ・サルトは、聖職者として経験を積み枢機卿に任命された。1903年に教皇に選出され、教義の純粋性を重視してモダニズム運動を厳しく批判した。信徒の早期聖体拝領を推奨し、教会の伝統回復に努めた。教皇庁職員の汚職掃討や教会法の整備にも取り組んだ。1914年に亡くなり、後に列聖された。
1835年 ピウス10世 1914年