寛平4年5月10日

菅原道真が『類聚国史』を撰進。

平安時代の学者・菅原道真が国家の歴史を編纂した『類聚国史』を撰進しました。
菅原道真は平安時代を代表する学者兼官僚であり、この『類聚国史』は年紀体で編纂された日本最古級の歴史書の一つです。国家の公式記録として、『日本紀』『続日本紀』『日本後紀』などを体系的にまとめることを目的としていました。編纂作業には宮廷の学者や廷臣が関与し、当時の政治や社会状況を後代に伝える貴重な史料となりました。撰進によって道真の学識と公的役割が示され、その後の歴史研究にも大きな影響を与えました。
892年 寛平 5月10日 菅原道真 類聚国史
1953年

イギリス女王エリザベス2世の戴冠式を挙行。

イギリス女王エリザベス2世の戴冠式がウェストミンスター寺院で行われました。
1953年6月2日、ロンドンのウェストミンスター寺院でエリザベス2世の戴冠式が挙行されました。 わずか27歳での戴冠であり、イギリス史上最も若い女王の一人です。 式典はテレビ中継され、初の大規模な生中継王室行事となりました。 世界中から各国王室関係者や政府要人が参列し、華やかな儀式が展開されました。 国民の熱狂的な歓迎と祝賀ムードの中、エリザベス2世の新たな治世が始まりました。
1953年 イギリス エリザベス2世の戴冠式