1972年
ストックホルムで国連人間環境会議が開幕。6月16日まで。
ストックホルムで国連初の地球規模環境会議が開幕。世界各国が環境保護の重要性を議論しました。
1972年6月5日、スウェーデン・ストックホルムで国連人間環境会議(通称ストックホルム会議)が開催されました。113か国の代表が参加し、「人間環境宣言」を採択、環境問題を国際的な優先課題として認識する契機となりました。会議では大気汚染や水質汚染、野生生物保護など多岐にわたるテーマが議論されました。これを受けて国連環境計画(UNEP)が設立され、各国政府の環境政策が本格的に始まりました。現代の国際環境法やサステナビリティの原点とされる画期的な国際会議です。
1972年
ストックホルム
国連人間環境会議
6月16日