1873年

婦人参政権運動家スーザン・B・アンソニーが大統領選挙で投票を試みた罪で100ドルの罰金刑に。

スーザン・B・アンソニーが大統領選挙で投票を試み、罰金刑を科されました。
1873年6月18日、婦人参政権運動の先駆者スーザン・B・アンソニーは自ら投票所で投票を行い拘束されました。彼女は女性の公民権向上を求めて法律違反を冒し、罰金100ドルを科されましたが支払いを拒否しました。アンソニーの行動は全米に衝撃を与え、女性参政権運動の象徴的事件となりました。その後も運動は継続し、最終的に1920年のアメリカ憲法第19修正条項で女性の投票権が認められる一助となりました。
1873年 婦人参政権 スーザン・B・アンソニー 大統領選挙
1897年

京都帝国大学(現 京都大学)創設。

京都帝国大学が創設され、日本で二番目の帝国大学として学術研究と教育の拠点となった。
1897年6月18日、京都帝国大学が設立され、東京帝国大学に次ぐ日本第二の帝国大学として門を開いた。 新設大学は法学部、理学部、文学部、医学部などを備え、近代西洋学術の導入と人材育成を目的とした。 設立には地方有力者や官学界の強い協力があり、京都の文化・歴史的資源を活かす教育機関として期待された。 その後、長い歴史の中で多くの研究者や専門家を輩出し、独自の学風を築き上げた。 現在の京都大学は世界的な研究拠点として知られている。
1897年 京都大学
1908年

日本からの本格的な海外移住の第一陣781人を乗せた笠戸丸が、ブラジルのサントス港に到着。(海外移住の日)

日本からの本格的な海外移住第一陣を乗せた笠戸丸がブラジル・サントス港に到着し、新たな移民時代が幕を開けた。
1908年6月18日、笠戸丸に乗った781人の日本人移民がブラジルのサントス港に到着。 これが政府主導による本格的な海外移住の第一陣とされ、移民制度が軌道に乗る契機となった。 参加者は主に九州地方の農村出身者で、ブラジルのコーヒー農園での労働を期待して渡航。 言語や気候などの異文化適応に苦労しながらも、移民コミュニティを形成し、日伯友好の礎を築いた。 毎年6月18日は「海外移住の日」として移民の歴史を顕彰している。
1908年 海外移住 笠戸丸 ブラジル
1908年

フィリピン大学が設立。

フィリピン大学が設立され、アジアにおける高等教育機関の発展に寄与した。
1908年6月18日、フィリピン大学(University of the Philippines)が創立された。 当初はマニラで教養課程を中心に運営され、アメリカ統治下の教育改革の一環として設立。 設立にはアメリカの影響が強く、西洋式のカリキュラムや研究体制が導入された。 その後、大学は成長を続け、現在ではフィリピン国内最大級かつ最も権威ある総合大学となっている。 国際交流や研究実績も豊富で、アジアの教育拠点として重要な役割を果たしている。
フィリピン大学