07月02日の命日 - 芸術家・音楽家

1591年

ヴィンチェンツォ・ガリレイ

(1520 - 1591)

作曲家

ルネサンス期イタリアの作曲家・音楽理論家。ガリレオの父としても知られる。

1520年に生まれ、フィレンツェで活躍。聲楽と器楽の両方で作品を残す。フォルラーニャなどの舞曲を多数作曲。和声やリズムの理論を研究し著作を発表。息子のガリレオに科学的探究心を伝えた。 1591年に没し、音楽理論に影響を与え続ける。

1591年ヴィンチェンツォ・ガリレイ作曲家 1520年

1733年

クリスティアン・ペツォールト

(1677 - 1733)

作曲家

バロック期のドイツの作曲家・オルガニスト。鍵盤音楽で名高い。

1677年にロストック近郊で生まれる。ドレスデン宮廷楽団のオルガニストを務める。《朝の音楽》など鍵盤作品を多数作曲。 J.S.バッハと交流し前奏曲とフーガの伝統を継承。 1733年に没し、後世の作曲家に影響を与えた。

1733年クリスティアン・ペツォールト 1677年

天保4年5月15日

青木木米

(1767 - 1833)

絵師、陶工

絵師陶工

江戸時代後期の絵師・陶工で、独自の絵付け技法と陶芸作品で知られる。

1767年に尾張で生まれた青木木米は、絵師としての技術を陶工へ応用し、斬新な意匠の磁器を制作しました。特に色絵磁器の中でも繊細な筆致と豊かな色彩表現が高く評価されました。彼の作品は国内外で収集家に珍重され、陶芸界に新風を巻き起こしました。また弟子も多く育て、その影響は後の陶芸界にも広がりました。1833年にその生涯を閉じました。

1833年天保 5月15日青木木米絵師陶工 1767年

1959年

深井史郎

(1907 - 1959)

作曲家

日本の近代音楽界で活躍した作曲家。抒情的な管弦楽作品を多く手がけた。

1907年に日本で生まれ、東京音楽学校で作曲を学ぶ。戦前から戦後にかけて多数の管弦楽作品や舞台音楽を作曲し、日本の近代音楽界に貢献した。抒情的な作風を特色とし、美しい旋律が特徴。映画音楽や室内楽作品も手がけ、幅広いジャンルで活躍。その作品は後進の作曲家や演奏家に影響を与えた。 1959年に逝去し、国内外で評価され続けている。

1959年深井史郎 1907年

1969年

成瀬巳喜男

(1905 - 1969)

映画監督

昭和期を代表する映画監督。女性心理を繊細に描く名匠。

1905年に東京で生まれる。早稲田大学英文科在学中から映画界に興味を持ち、演出助手を経て監督へ。『浮雲』『めし』『お嬢さん乾杯』など数多くの作品で知られる。日常的な人間ドラマを通じて、女性の内面や家族関係を繊細に表現した。シンプルで自然主義的な演出スタイルが高く評価され、日本映画の黄金期を支えた。 1969年に逝去し、その作品は今なお国内外で愛され続けている。

1969年成瀬巳喜男映画監督 1905年

1995年

ズデニェク・コシュラー

(1928 - 1995)

指揮者

チェコの指揮者。国際的に活躍し、オペラと交響楽の両面で高い評価を得た。

1928年3月17日に旧チェコスロバキアで生まれる。プラハ音楽院で学び、ヤナーチェク劇場で指揮者としてのキャリアをスタート。 1950年代以降、東欧や西ヨーロッパのオーケストラを指揮し国際的な名声を獲得。現代音楽の紹介にも力を入れ、複数の日本初演を手がけた。 1995年7月2日に逝去。

1995年ズデニェク・コシュラー指揮者 1928年

2000年

青江三奈

(1941 - 2000)

歌手

日本の歌手。昭和歌謡を代表する艶歌で人気を博した。

1941年12月15日、愛知県名古屋市に生まれる。 1965年に『伊勢佐木町ブルース』が大ヒットし、一躍スターダムに。深みのある声と情感あふれる歌唱で“艶歌の女王”と称される。演歌や歌謡曲のみならず後進への影響も大きい。 2000年7月2日、食道がんのため58歳で逝去。

2000年青江三奈歌手 1941年

2002年

レイ・ブラウン

(1926 - 2002)

ジャズベーシスト

アメリカのジャズベーシスト。ピアニストのオスカー・ピーターソンとの共演で知られる。

1926年インディアナ州インディアナポリスで生まれる。 1940年代からチャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーらと共演。 1950年代よりオスカー・ピーターソン・トリオで世界的に活躍。エラ・フィッツジェラルドのバンドにも参加し、多彩な活動を展開。 2002年7月2日、肺炎の合併症で75歳で逝去。

2002年レイ・ブラウンジャズベーシスト 1926年

2002年

アール・ブラウン

(1926 - 2002)

作曲家

アメリカの作曲家。先駆的なグラフィック・スコアを用いた前衛音楽を展開。

1926年9月1日にアメリカで生まれる。ニューヨークのクイーンズ音楽院で作曲を学ぶ。視覚的な記譜法を取り入れたグラフィック・スコアの開拓者として知られる。電子音楽や即興演奏にも積極的に取り組み、前衛音楽シーンに影響を与える。 2002年7月2日に逝去。

アール・ブラウン

2007年

ビヴァリー・シルズ

(1929 - 2007)

ソプラノ歌手

アメリカのソプラノ歌手。ベル・カント唱法の名手として活躍し、ニューヨーク市立オペラの総裁も務めた。

ビヴァリー・シルズは1929年にアメリカで生まれた著名なソプラノ歌手。 1950年代からベル・カントのレパートリーを中心に世界のオペラ舞台で活躍しました。特に『カヴァレリア・ルスティカーナ』や『マクベス』など、幅広い役柄を歌いこなし、その美声と表現力で高い評価を得ました。 1970年代にはニューヨーク市立オペラの総裁に就任し、オペラ界の発展にも貢献しました。 2007年7月2日に永眠しました。

ビヴァリー・シルズソプラノ 1929年

2013年

加賀八郎

(1958 - 2013)

ベーシスト

日本のベーシスト。ロックバンドTHE GOOD-BYEのメンバーとして活動した。

加賀八郎は1958年生まれの日本のベーシスト。ロックバンドTHE GOOD-BYEのメンバーとしてベースを担当し、数々のアルバムやライブで演奏を披露しました。独特なベースラインでバンドの音楽性を支え、多くのファンに愛されました。 2013年7月2日にこの世を去りました。

加賀八郎 THE GOOD-BYE 1958年

2015年

大竹省二

(1920 - 2015)

写真家

2015年大竹省二写真家 1920年