1916年

第1回サッカー南米選手権(コパ・アメリカ)開催(7月17日まで)。

南米大陸で初めてサッカー南米選手権(後のコパ・アメリカ)が開催された日です。
1916年7月2日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで第1回サッカー南米選手権が開幕しました。 この大会にはアルゼンチン、ブラジル、チリ、ウルグアイなど4か国が参加し、南米サッカー連盟(CONMEBOL)の設立大会も兼ねていました。 当時はパン選手権としても知られ、5か国目のパラグアイは試合直前に棄権しました。 大会期間は7月17日までで、優勝は開催国アルゼンチンが勝ち取りました。 後にコパ・アメリカと改称され、世界最古の国際サッカー大会として現在に至るまで継続しています。
1916年 第1回サッカー南米選手権 コパ・アメリカ
1977年

第1回鳥人間コンテスト選手権大会が開催される。

1977年7月2日、第1回鳥人間コンテスト選手権大会が琵琶湖畔で開催されました。
1977年7月2日、第1回鳥人間コンテスト選手権大会が琵琶湖畔で開催されました。 参加者は人力飛行機で湖上を飛ぶことを競いました。 朝日新聞社が主催し、技術力と創意工夫が試されるイベントとして注目されました。 翌年以降も多くの大学や団体が参加し、日本の夏の風物詩となりました。 芸術的な機体デザインや飛距離記録も見どころの一つです。
1977年 鳥人間コンテスト選手権大会
2000年

小林雅英(当時・千葉ロッテマリーンズ)がプロ野球史上初の打者0人で勝利投手となる。

千葉ロッテマリーンズの小林雅英投手が、史上初めて打者0人で勝利投手となった珍記録を達成。
2000年7月2日、プロ野球千葉ロッテマリーンズの小林雅英投手が対横浜ベイスターズ戦で史上初の打者0人で勝利投手となる珍記録を達成しました。八回裏に救援として登板した小林は、走者圏内でのピンチを併殺打などで切り抜け、打者を一人も打ち取らないままイニングを終えました。結局、チームは延長10回に勝ち越し、勝利投手の権利を得た小林に白羽の矢が立ちました。この記録は打者0人ながら勝利投手となった初の事例としてプロ野球史に刻まれました。小林はこの後も要所で活躍し、長年リリーフ陣の柱として活躍しました。このエピソードは野球ファンの間で語り草となっています。
小林雅英 千葉ロッテマリーンズ
2003年

プラハで開かれた第115回IOC総会で2010年の冬季オリンピックの開催地がバンクーバーに決定。

プラハのIOC総会で2010年冬季五輪開催地にバンクーバーが選ばれた。カナダでの久々の開催決定。
2003年7月2日、チェコ・プラハで開かれた第115回国際オリンピック委員会(IOC)総会において、2010年冬季オリンピックの開催地にカナダのバンクーバーが選ばれました。候補地には韓国の平昌や日本の札幌などがあった中で、バンクーバーは五輪施設の整備計画や交通インフラの充実度が高く評価されました。これにより、カナダは1988年カルガリー大会以来22年ぶり2度目の冬季五輪を迎えることになりました。バンクーバー大会は環境配慮や先住民族との協働プログラムを前面に打ち出し、国際社会からの期待が集まりました。開催準備では雪不足対策や会場建設が課題となりましたが、成功裡に終了しました。2020年代に向けた都市ブランディングにも大きく貢献しました。
2003年 プラハ IOC 冬季オリンピック バンクーバー
2017年

第30期竜王戦決勝トーナメントの佐々木勇気五段−藤井聡太四段戦。藤井はプロデビュー以来負けなしで前人未到の30連勝をかけた対局だったが、佐々木に敗れ、公式戦で初の敗北を喫した。

藤井聡太四段が30連勝をかけた竜王戦で佐々木勇気五段に敗れ、プロ公式戦で初めて黒星を喫しました。
第30期竜王戦決勝トーナメント準々決勝で行われた佐々木勇気五段対藤井聡太四段の一戦は、藤井がプロ入り後無敗で30連勝を目指す注目の対局でした。2017年7月2日、この大一番で藤井は経験豊富な佐々木に敗れ、公式戦での連勝記録は29で止まりました。対局は持ち時間6時間の持ち時間制で進み、終盤の読みの深さで佐々木が勝利を収めました。棋界やメディアはこの結果に驚きをもって報じ、若手棋士の台頭と勝負の厳しさを改めて示しました。藤井は敗北後もなお高い評価を受け、その後の活躍に期待が寄せられました。
竜王戦 佐々木勇気 藤井聡太
2018年

羽生結弦に国民栄誉賞が授与。

フィギュアスケーター羽生結弦が国民栄誉賞を受賞し、その偉業が讃えられました。若干23歳での受賞は史上最年少クラスです。
2018年7月2日に羽生結弦は平昌オリンピック金メダル獲得など数々の国際大会優勝実績を背景に国民栄誉賞を授与されました。彼は2014年ソチ大会に次いで平昌大会でも金メダルを獲得し、日本フィギュア界を牽引する存在となりました。国民栄誉賞はスポーツ選手や文化人に対し社会への貢献と功績を讃えて贈られる日本最高の栄誉の一つです。授与式では皇居で天皇皇后両陛下から表彰を受け、国内外から祝福の声が寄せられました。羽生はこれまでの努力を振り返り、「多くの支えがあってこそ」と感謝の言葉を述べました。
2018年 羽生結弦 国民栄誉賞