天文18年7月3日
フランシスコ・ザビエルの船が鹿児島沖に到達し錨を降ろす。8月15日(旧暦7月22日)に上陸。
1549年7月27日、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島沖に到着し、日本での本格的なキリスト教布教が始まりました。
ザビエルはポルトガル領インドから船団を率いて東南アジアを経由し、日本へ向かいました。鹿児島沖で錨を降ろした後、当初は薩摩藩主島津氏の許可を得て布教を試みました。彼は言語習得や通訳の確保に努め、現地の人々との交流を深めました。翌8月15日には正式に上陸し、初の洗礼やキリスト教教義の紹介を行いました。これにより長崎を拠点としたキリシタン文化が形成され、後の日本史に大きな影響を残しました。
1549年
天文
7月3日
フランシスコ・ザビエル
8月15日
7月22日