天文18年7月3日

フランシスコ・ザビエルの船が鹿児島沖に到達し錨を降ろす。8月15日(旧暦7月22日)に上陸。

1549年7月27日、イエズス会の宣教師フランシスコ・ザビエルが鹿児島沖に到着し、日本での本格的なキリスト教布教が始まりました。
ザビエルはポルトガル領インドから船団を率いて東南アジアを経由し、日本へ向かいました。鹿児島沖で錨を降ろした後、当初は薩摩藩主島津氏の許可を得て布教を試みました。彼は言語習得や通訳の確保に努め、現地の人々との交流を深めました。翌8月15日には正式に上陸し、初の洗礼やキリスト教教義の紹介を行いました。これにより長崎を拠点としたキリシタン文化が形成され、後の日本史に大きな影響を残しました。
1549年 天文 7月3日 フランシスコ・ザビエル 8月15日 7月22日
1865年

ウェールズ人入植者 (en:Welsh Argentine) がアルゼンチンチュブ州に到着。

1865年7月27日、ウェールズ人移民がアルゼンチン南部のチュブ州に到着し、新たな定住地を開拓しました。
ウェールズ人移民はパトリオット協会の支援を受けてパタゴニア地方へ渡航しました。彼らは最初にプエルト・マドリンに上陸し、農業や牧畜を中心にコミュニティを築きました。異国の地で言語と文化を守りながら発展し、現在でも現地にウェールズ文化が残っています。この入植はアルゼンチンの多民族社会の形成に寄与し、観光資源としても注目されています。
1865年 ウェールズ en:Welsh Argentine アルゼンチン チュブ州
1916年

香港を出港した布哇丸(ハワイ丸)に神戸港から乗船した船客が、横浜港に入港する際にコレラを発症。2日後に死亡したため、同船は長濱検疫所へ回航され乗員・乗客全員が収容(乗員133人、乗客189人等多数収容)された。8月9日の停留解除までの間、患者44人、死者10人を出す。

1916年7月27日、香港発の旅客船ハワイ丸で乗客がコレラを発症し、長浜検疫所で隔離されました。
香港を出港し神戸から乗船した旅客が横浜港入港時にコレラを発症し、2日後に死亡しました。 横浜市は同船を長浜検疫所に回航し、乗員133人・乗客189人ら全員を収容して厳重に検疫を実施。 8月9日の停留解除までに44人の患者と10人の死者が確認され、早期の隔離対応が行われたものの被害は免れませんでした。 当時日本でも再燃しつつあったコレラ対策の厳しさが示された事例です。
1916年 香港 ハワイ丸 神戸 横浜港 コレラ
2013年

隅田川花火大会が、雷雨の影響で史上初の中止に。

2013年7月27日、隅田川花火大会は雷雨の影響で史上初めて中止となりました。
隅田川花火大会は江戸時代から続く伝統的な夏の風物詩として知られています。 当日は雷雨警報が発令され、安全確保のため主催者が苦渋の中で中止を決定。 大会史上初の中止となり、約90万人の観客が残念な思いを味わいました。 来場者には返金対応や翌年へのチケット優先販売などのフォローが行われました。 中止を機に気象リスクへの対応強化や情報提供の充実が図られました。
2013年 隅田川花火大会