08月18日の誕生日 - 芸術家・音楽家

1750年

アントニオ・サリエリ

(1750 - 1825)

作曲家

イタリア出身の作曲家で、ウィーン楽壇を代表し後進の育成にも貢献した。

1750年にイタリアのレッジョで生まれる。 1770年代からウィーン宮廷楽団の指揮者として活躍し、多数のオペラや宗教曲を作曲。ベートーヴェンやリスト、シューベルトらを教え、多くの音楽家の師となった。モーツァルトとの確執や毒殺説などさまざまな噂が後世に語られる。 1825年にウィーンで没し、その業績は近年再評価が進んでいる。

1750年アントニオ・サリエリ作曲家 1825年

1785年

フリードリヒ・ヴィーク

(1785 - 1873)

音楽家

ドイツのピアノ教師・音楽教育者で、クララ・シューマンの父親としても知られる。

1785年にザクセン選帝侯領で生まれ、音楽教師としての道を歩む。著書『小児音楽教育法』などを刊行し、当時の教育界に大きな影響を与えた。 1828年に娘クララと夫ロベルト・シューマンを音楽界へ導いたことで有名。ピアノ教育や音楽理論の普及に尽力し、多くの門弟を輩出した。 1873年に没し、その教育理念は現代にも生き続けている。

1785年フリードリヒ・ヴィーク音楽家 1873年

1849年

バンジャマン・ゴダール

(1849 - 1895)

作曲家

フランス・ロマン派の作曲家。オペラや協奏曲で知られる。

バンジャマン・ゴダール（1849年-1895年）は、フランス・ロマン派の作曲家。代表作にオペラ『ジョスラン』やヴァイオリン協奏曲第1番があり、美しい旋律で知られる。室内楽やピアノ曲にも才能を発揮し、当時のパリ音楽界に多大な影響を残した。弟子たちの教育にも情熱を注ぎ、後進の育成に貢献した。彼の作品は繊細で叙情的な作風が特徴で、現在もコンサートで演奏され続ける。短い生涯ながら幅広いジャンルで活躍した多才な音楽家である。

1849年バンジャマン・ゴダール 1895年

1876年

松林桂月

(1876 - 1963)

日本画家

飛騨地方の山水画を得意とした岐阜出身の日本画家。文人画の伝統を継承した。

松林桂月（1876年-1963年）は、岐阜県出身の日本画家。主に飛騨地方の山水画を得意とし、繊細な筆致で自然の美を表現した。日展や帝展にも出品し、国内外で高く評価された。茶道や俳句にも造詣が深く、文人画の伝統を継承しつつ独自の作風を開花させた。戦後は後進の指導に力を注ぎ、多くの日本画家を育成した。その画業は日本画の普及と発展に大きく貢献した。

1876年松林桂月日本画家 1963年

1888年

佐藤玄々

(1888 - 1963)

彫刻家

佐藤玄々は日本の彫刻家で、西洋の写実主義を取り入れながら日本的な題材を融合させた独自の作風を確立しました。

1888年に生まれた佐藤玄々は、東京美術学校（現・東京藝術大学）彫刻科を卒業後、彫刻の道に進みました。彼は西洋の写実技法を学びつつも、日本の伝統美を取り入れることで新しい彫刻表現を追求しました。代表作にはいくつかの公共彫刻作品があり、都市空間に溶け込む芸術を目指しました。戦後は日本美術院の会員として後進の指導にも携わり、彫刻界の発展に貢献しました。 1963年に没するまで、その創作活動は高く評価されました。

1888年佐藤玄々彫刻家

1906年

マルセル・カルネ

(1906 - 1996)

映画監督

マルセル・カルネはフランス映画の巨匠で、詩的リアリズムの旗手として知られる映画監督です。

1906年にパリで生まれたマルセル・カルネは、20世紀を代表するフランスの映画監督の一人です。 1930年代以降、『大いなる幻影』や『夕凪』など、詩的リアリズムを象徴する作品を数多く手掛けました。 1945年には『天井桟敷の人々』（Les Enfants du Paradis）を監督し、その映像美と人間ドラマで高く評価されました。戦後も創作活動を続け、1960年代以降も独自の映画美学を追求しました。 1996年に逝去しましたが、その映像表現は後世の映画作家に大きな影響を与えています。

1906年マルセル・カルネ映画監督 1996年

1926年

青木龍山

(1926 - 2008)

陶芸家

日本の陶芸家。独自の造形と釉薬技法で現代陶芸に新風をもたらした。

1926年生まれ。伝統的な焼成技法を基にしつつ、新しい造形と釉薬の開発に取り組む。個展や公募展で数々の賞を受賞し、国内外で高い評価を得る。後進の指導にも力を注ぎ、多くの陶芸家を育成。 2008年に逝去。

1926年青木龍山陶芸家 2008年

1934年

グルザール

詩人・作詞家・映画監督

インドの詩人・作詞家・映画監督。ボリウッドで長年活躍し、多くの映画音楽や脚本を手掛けている。

1934年生まれ。本名サンポーラン・シン・カルラとして生まれ、ペンネームのグルザールで知られる。1960年代から詩人や作詞家として活躍し、多くのヒンディー映画で印象的な歌詞を提供した。1970年代以降は映画監督としても数々の作品を手がけ、『アーンディー』や『マウサム』などで高い評価を得た。詩の美しい表現と人間の感情を繊細に描く脚本で知られ、インド映画界に大きな影響を与えた。数々の文学賞や映画賞を受賞し、現在も創作活動を続けている。

1934年グルザール

1936年

古賀新一

(1936 - 2018)

ホラー漫画家

日本のホラー漫画家。怪奇・恐怖をテーマにした作品で知られた。

1936年生まれ。独特の陰影表現と不気味な画風で短編ホラー作品を多数発表した。1960年代から1970年代にかけて人気を博し、雑誌や単行本で怪奇譚を連載した。日常の中に潜む恐怖をリアルに描写し、多くの読者に衝撃を与えた。2018年に逝去し、その作風は後進のホラー作家にも影響を与え続けている。

1936年古賀新一漫画家 2018年

1950年

小林ユミ

歌手

1970年代に活躍した日本の女性歌手。アイドルグループ「ゴールデン・ハーフ」のメンバーとして幅広いジャンルの楽曲を歌い、当時の音楽シーンに彩りを添えた。

小林ユミは1950年生まれの日本の歌手で、1970年代初頭に結成されたガールズグループ「ゴールデン・ハーフ」のメンバーとしてデビュー。独特の歌声とポップなパフォーマンスで人気を博し、シングルヒットを多数リリースした。グループ解散後もソロ活動を継続し、多彩な音楽ジャンルに挑戦。現在も歌手としての活動や、当時を振り返るトークイベントなどに出演するなど、ファンに愛され続けている。

1950年歌手ゴールデン・ハーフ

1952年

岩本えり子

(1952 - 2008)

音楽家、作詞家

音楽家作詞家

1952年岩本えり子音楽家 2008年

1960年

青木俊直

漫画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー、アニメーター

漫画家イラストレーターキャラクターデザイナーアニメーター

日本の漫画家、イラストレーター、キャラクターデザイナー、アニメーター。幅広い分野でキャラクター制作に携わる。

青木俊直