08月29日

命日 - 宗教家・聖職者

1799年

ピウス6世

(1717 - 1799)

第250代ローマ教皇

第250代ローマ教皇（在位1775-1799）。フランス革命期に教皇国を支えた宗教指導者。

ピウス6世（本名: ジョヴァンニ・アンジェリコ・ブラースキ）は1717年に生まれ、1775年にローマ教皇に選出された。教会の伝統的教義を擁護し、啓蒙思想やフランス革命による教会攻撃に対抗した。 1798年にはフランス軍によりローマ教皇国が占領され、亡命を余儀なくされた。 1799年にフランス・ヴァランスにて逝去し、その埋葬地は長らく論争の的となった。伝統を守る姿勢と困難な時代における指導力が評価されている。

1799年ピウス6世ローマ教皇 1717年

2003年

ムハンマド・バーキル・ハキーム

(1939 - 2003)

イラクのシーア派指導者

イラクのシーア派指導者。亡命先で政治組織を率い、2003年に帰国。

1939年、イラク南部のナジャフで生まれる。バアス政権下で迫害を受け、イランに亡命後はSCIRI（イスラム革命最高評議会）を指導。イスラム法に基づく政治体制の樹立を目指し、イラクのシーア派勢力を統率した。 2003年のフセイン政権崩壊後に帰国し、政権移行期に大きな影響力を持った。同年8月29日、ナジャフで自爆テロにより暗殺された。

2003年ムハンマド・バーキル・ハキームイラクシーア派 1939年