10月01日の命日 - 軍人・武人 | calendar.web-standard.org

1578年

ドン・フアン・デ・アウストリア

(1547 - 1578)

軍人

16世紀スペイン帝国の武将。レパントの海戦でオスマン艦隊を破った英雄として知られる。

ドン・フアン・デ・アウストリア（1547年–1578年）は神聖ローマ皇帝カール5世の庶子。 1571年のレパントの海戦でキリスト教連合艦隊を指揮し、オスマン帝国艦隊に大勝利を収めた。その軍事的才能とカリスマ性で生前から英雄視され、多くの人々に支持された。後年はオーストリアなどで政治的任務も担い、若くして病没した。その功績はスペインやヨーロッパの軍事史に深い足跡を残した。

1578年ドン・フアン・デ・アウストリア軍人 1547年

正徳5年9月4日

小山良師

(1648 - 1715)

赤穂藩足軽頭

江戸時代の赤穂藩に仕え、足軽頭として兵士を指揮した武士。

1648年に生まれた小山良師は、江戸時代の赤穂藩で足軽頭を務めた武士です。足軽頭とは下級武士を統率し、訓練や警備を担う役職です。良師は領内の治安維持や城郭の防備を担当し、藩主の信頼を得ました。1715年（正徳5年）にその生涯を閉じ、地域の武士団をまとめたリーダーとして知られています。

1715年正徳 9月4日小山良師赤穂藩足軽頭 1648年

1848年

ジェームズ・ビドル

(1783 - 1848)

アメリカ海軍士官、東インド艦隊司令長官

アメリカ海軍士官東インド艦隊司令長官

アメリカ海軍の士官として活躍し、東インド艦隊の司令長官を務めた人物。

ジェームズ・ビドル（1783年-1848年）はアメリカ海軍の軍人である。早くから海軍に入隊し、バーバリー諸戦争や1812年戦争などの重要な戦役に参加した。 1842年から1844年にかけて東インド艦隊司令長官としてアジア太平洋地域で艦隊運用を統括。部隊の訓練強化や艦艇の整備に注力し、米海軍の近代化に貢献した。晩年は海軍政策の立案にも関わり、太平洋地域でのプレゼンス拡大を推進した。

1848年ジェームズ・ビドル東インド艦隊 1783年

慶応4年8月16日

河井継之助

(1827 - 1868)

越後長岡藩家老

越後長岡藩の家老として藩政改革を推進し、戊辰戦争で戦死した武将。

河井継之助（1827年-1868年）は江戸時代末期の越後長岡藩家老である。藩財政の立て直しや洋式兵制の導入など藩政改革に尽力し、経済安定と軍事力強化を図った。幕末の動乱期には中立策を模索しつつも、戊辰戦争では長岡藩軍を率いて戦闘に参加。 1868年の北越戦争で負傷し、家老としての責務を全うしたまま戦死した。その先見性と指導力は明治維新後も高く評価されている。

1868年慶応 8月16日河井継之助越後長岡藩家老 1827年

1903年

田村怡与造

(1854 - 1903)

日本陸軍の中将

明治期の日本陸軍中将として複数の部隊で指揮を執った軍人。

田村怡与造（1854年-1903年）は日本陸軍の中将である。陸軍士官学校卒業後、歩兵大隊長や旅団参謀など要職を歴任。日清戦争では前線で指揮を執り、戦後は軍務局の要職にも就任。近代化が進む軍隊の編成や兵站整備に尽力し、部隊運用の効率化を推進した。晩年は教育・訓練部門で後進の育成にも注力し、日本陸軍の基盤強化に貢献した。

1903年田村怡与造日本陸軍中将 1854年

1990年

カーチス・ルメイ

(1906 - 1990)

アメリカ空軍参謀総長

アメリカ空軍参謀総長を務め、戦略爆撃の指導者として知られた軍人。

1906年に陸軍航空部隊の士官としてキャリアを開始。第二次世界大戦中は欧州・太平洋戦線で戦略爆撃計画を主導し、“戦略爆撃の父”と呼ばれました。1957年から1961年までアメリカ空軍参謀総長に就任し、核戦略の強化と航空戦力の近代化を推進。1968年の米大統領選ではジョージ・ウォレスの副大統領候補に指名され、政治の舞台にも顔を見せました。1990年10月1日に逝去しました。

1990年カーチス・ルメイアメリカ空軍 1906年