10月03日の命日 - その他 | calendar.web-standard.org

1568年

エリザベート

(1545 - 1568)

スペイン王フェリペ2世の妃

スペイン王フェリペ2世の王妃。フランス王女として育ち、美貌と信仰で知られた。

1545年にフランス王アンリ2世とカトリーヌ・ド・メディシスの長女として生まれた。1559年にスペイン王フェリペ2世と結婚し、同盟強化の一翼を担った。スペイン宮廷での贅沢を嫌い、質素で敬虔な生活を送った。芸術や学問を愛し、文化交流にも寄与した。若くして体調を崩し、1568年10月3日に23歳でこの世を去った。死後、夫フェリペ2世は深い喪失感を表し、再婚を断ったと伝えられている。

1568年エリザベートスペインフェリペ2世 1545年

1867年

エリアス・ハウ

(1819 - 1867)

発明家、ミシン開発者

発明家ミシン開発者

アメリカの発明家。近代的ミシンを開発し、縫製技術に革新をもたらした。

1819年にマサチューセッツ州で生まれ、幼少時から機械に興味を示した。1846年に近代自動縫製機の特許を取得し、ボタン穴を自動で縫う仕組みを考案した。彼のミシンは縫製産業の大量生産を可能にし、産業革命に大きく寄与した。イギリスやフランスでも特許を取得し、国際的に事業を展開した。晩年は特許紛争に巻き込まれながらも、技術改良を続けた。1867年10月3日に死去し、「ミシンの父」として称えられた。

1867年エリアス・ハウミシン 1819年

1945年

杉村楚人冠

(1872 - 1945)

ジャーナリスト、随筆家

ジャーナリスト随筆家

1872年生まれの日本のジャーナリスト・随筆家。社会や文化について鋭い観察眼を持つエッセイを発表した。

1872年に生まれ、新聞社でジャーナリストとして執筆活動を開始。大正・昭和期に随筆家としても活躍し、社会や文化の諸問題を柔らかな筆致で綴った。代表的な随筆には具体的な題名は知られていないが、多くの新聞・雑誌に寄稿した。読者に親しまれる文体で支持を得て、当時の世相を伝える一助となった。1945年10月3日に逝去した。

1945年杉村楚人冠ジャーナリスト随筆家 1872年

2017年

佐伯敏子

(1919 - 2017)

反核運動家、関西学院大学名誉教授

反核運動家関西学院大学名誉教授

反核運動に尽力した関西学院大学の名誉教授。平和教育にも力を注いだ。

1919年生まれ。戦後すぐに反核運動に関わり、講演や執筆を通じて核兵器廃絶を訴え続けた。広島・長崎を訪れ、被爆者の証言を集めて平和活動を展開。関西学院大学で長年教育に携わり、多くの学生に平和の重要性を説いた。国内外の平和運動団体とも連携し、国際的なネットワーク構築に貢献。 2017年に逝去後も、その活動は多くの平和運動家に受け継がれている。

2017年佐伯敏子反核運動家関西学院大学 1919年