世宗28年9月10日
李氏朝鮮国王世宗がハングルの解説本『訓民正音』を頒布。(ハングルの日)
朝鮮王朝の世宗がハングルの解説書『訓民正音』を頒布し、文字文化の普及を促進。
1446年、李氏朝鮮の世宗大王は民衆のための新文字『訓民正音』を公布。
それまで貴族階級に限られていた漢字に代わり、誰でも学べる表音文字を提案。
ハングルは24の基本字母で構成され、音声学的に体系化された革新的な文字体系。
当時は漢字との併用が中心だったが、庶民の識字率向上に大きく寄与した。
20世紀後半に入るとハングルの価値が再評価され、現在の韓国語表記の基盤に。
9月10日は「ハングルの日」として韓国で記念日となっている。
1446年
9月10日
李氏朝鮮
世宗
ハングル
訓民正音
ハングルの日