10月09日

出来事 - 災害・事故

1900年

アラスカ州でマグニチュード8.2の地震発生。

1900年、アラスカ州沿岸部でマグニチュード8.2の地震が発生しました。津波を伴い、地域社会に大きな被害をもたらしました。
1900年10月9日、アラスカ州及びその周辺海域を震源とするマグニチュード8.2の強い地震が発生しました。 広範囲で激しい揺れが観測され、沿岸部では津波が襲来し、建物倒壊や地滑りを引き起こしました。 遠隔地の小規模集落でも通信が断たれるほどの被害を受け、正確な死傷者数は不明ですが、地域住民の生活基盤に大きな打撃を与えました。 この地震は環太平洋火山帯での活動を改めて浮き彫りにし、後の防災・減災対策強化の契機となりました。 その記録は地震学研究における重要な資料とされています。
1900年 アラスカ州 マグニチュード
1963年

イタリア・バイオントダム災害。

1963年、イタリア北部のバイオントダムが崩壊し、大量の水が下流の集落を襲い多大な被害が生じました。
1963年10月9日、イタリア北部の川をせき止めていたバイオントダムが豪雨により決壊しました。 ダム湖の水約数千万立方メートルが一気に流出し、下流域の村々を襲い甚大な被害をもたらしました。 死者は2000人以上、家屋の流失やインフラの破壊が相次ぎました。 原因は設計時の地質調査不足と維持管理の甘さとも指摘されました。 この事故を契機に、世界各国でダムの安全基準強化や監視体制の見直しが進められました。
1963年 バイオントダム
2004年

台風22号が静岡県の伊豆半島に上陸。石廊崎で最大瞬間風速67.6メートルを観測。

台風22号が伊豆半島に上陸し、石廊崎で瞬間最大風速67.6メートルを観測した。
台風22号は2004年10月9日に静岡県伊豆半島へ上陸し、石廊崎で瞬間最大風速67.6メートルを記録しました。その後、静岡県内や神奈川県沿岸を北東に進み、広範囲で強風と豪雨をもたらしました。河川の増水や土砂災害の警報が各地で発令され、住民の避難や交通網の乱れが生じました。気象庁は記録的な風速と降雨量を観測し、台風被害への警戒を呼び掛けました。被害総額や人的被害は限定的でしたが、インフラ整備の見直しが提案される契機となりました。
2004年 台風22号 静岡県 伊豆半島 石廊崎