10月16日の命日 - 宗教家・聖職者

1591年

グレゴリウス14世

(1535 - 1591)

第229代ローマ教皇

16世紀末に短期間教皇を務めた人物。

グレゴリウス14世（1535-1591、本名ニッコロ・スフォンドラート）は第229代ローマ教皇として1590年12月に選出されました。在位中はフランス宗教戦争への積極的な関与を進め、カトリック同盟を支持しました。彼は教会改革にも意欲的で、教皇庁の財政再建にも取り組みましたが、在位わずか10か月で急逝しました。短い教皇職でしたが、その政治的判断は当時のヨーロッパ情勢に影響を与えました。神学者としての見識も深く、教会法の整備にも関心を寄せました。

1591年グレゴリウス14世ローマ教皇 1535年

1810年

ナフマン・ブラツラフ

(1772 - 1810)

ユダヤ教ブレスラフ派開祖

ブレスラフ派ハシディズムの開祖。信仰における喜びと個人の祈りを重視した宗教指導者。

・1772年にウクライナのメジビジで生まれる・バアル・シェム・トーフの子孫として宗教的教育を受ける・厳格な律法よりも喜びと心からの祈りを説き、独自の教えを展開・弟子と共にウマニへの巡礼を重視し、今日でも聖地とされる・教えをまとめた著作はハシディズム運動に大きな影響を与える・1810年に没する

1810年ナフマン・ブラツラフユダヤ教 1772年

1874年

ツヴィ・カリシャー

(1795 - 1874)

タルムード学者、シオニズム運動家

タルムード学者シオニズム運動家

ドイツで活動したラビ・タルムード学者。シオニズムの先駆的提唱者として知られる。

・1795年にポーランド領で生まれ、後にドイツへ移住・ベルリンでラビとして教壇に立ち、タルムード学を教授・1862年の著書『ダリーシャット・ツィオン』でユダヤ人の祖国回帰を主張・農業入植や自立共同体の形成を提唱し、シオニズム運動に影響・宗教的見地から民族復興を論じ、多くの支持を得る・1874年に没する

1874年ツヴィ・カリシャータルムードシオニズム 1795年

2023年

浅井昭衛

(1931 - 2023)

宗教家、富士大石寺顕正会会長

宗教家富士大石寺顕正会会長

日本の宗教家。富士大石寺顕正会の会長として信仰と社会活動を支えた。

1931年に生まれ、富士大石寺顕正会で僧侶として修行。会長に就任し、布教活動を全国に展開。社会福祉や教育支援にも力を注ぎ、地域社会に貢献。長年にわたり信徒の信仰を支え、その教えを広めた。 2023年10月16日に逝去。

浅井昭衛富士大石寺顕正会 1931年