デサリーヌの日

国・地域: ハイチ

ハイチの独立運動指導者ジャン=ジャック・デサリーヌが1806年に暗殺された日。

ハイチ独立運動の指導者ジャン=ジャック・デサリーヌの暗殺を記念する日。彼の功績と犠牲を振り返ります。
1806年10月17日、ハイチの独立を勝ち取った英雄ジャン=ジャック・デサリーヌが暗殺されました。デサリーヌは1804年にハイチ初代皇帝に即位し、奴隷制廃止と国家建設を推進しました。しかしその急進的統治は内政対立を招き、暗殺に至ります。今日ではハイチ建国の父とされ、その功績をたたえるとともに政治的対立の教訓として振り返られています。毎年この日には式典や記念集会が行われ、国民の歴史意識が新たにされます。
ハイチ ジャン=ジャック・デサリーヌ 1806年