貧困撲滅のための国際デー

1992年12月の国連総会で制定された国際デー。フランスを拠点とするNGO「国際運動ATD第4世界」の発案により、多くの国でこの日が「極貧に打ち克つための世界デー」となっていることから、国連総会で「貧困撲滅のための国際デー」とすることが宣言された。

国連総会が1992年に制定した、極度の貧困と闘うための国際デー。世界中で貧困問題への理解と支援を呼びかけます。
1992年12月、フランスのNGO「国際運動ATD第4世界」の提案を受け、国連総会で正式に制定されました。極度の貧困に苦しむ人々への支援や貧困原因への理解を深めることが目的です。毎年10月17日には各国でシンポジウムやチャリティーイベントが開催されます。教育や保健、雇用など多岐にわたるアプローチで貧困撲滅を目指します。政府や民間団体、地域コミュニティが連携し、持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献します。
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