1405年

ピウス2世

(1405 - 1464)

ローマ教皇

ローマ教皇
第209代ローマ教皇(1458-1464)。人文主義者として教会改革や十字軍構想に取り組んだ。
1405年にピエモンテで貴族の家に生まれ、本名はエネア・シルヴィオ・ピッコロミーニ。教皇選出前は詩人・歴史家としても活躍し、枢機卿に任命された。1458年に教皇に選ばれ、腐敗した教会の改革や学問の振興を推進。オスマン帝国に対抗するための十字軍結成を構想し、欧州諸国に働きかけた。1464年のマンチュア会議出席中に逝去し、教会史に人文主義的潮流を残した。
1405年 ピウス2世 ローマ教皇 1464年