1954年

世界第6位の高峰チョ・オユーが初登頂。

ネパールと中国にまたがる世界第6位の高峰チョ・オユーが初登頂された日。ヒマラヤ登山の歴史に名を刻みました。
1954年10月19日、スイスの登山家フリッツ・ルッヒシンガーとエルンスト・ライスがチョ・オユー(8,188m)の初登頂に成功した。チョ・オユーはエベレストに次いで比較的登りやすいとされながらも、高度と気象の厳しさが登山家を悩ませる山であった。登攀隊は北西稜ルートを採り、酸素不足や極寒の中で困難を乗り越えた。頂上到達後、一行は迅速に下山を開始し、全員無事にベースキャンプへ戻った。この快挙はヒマラヤ登山技術の進歩を示す重要な出来事として世界中から称賛された。
1954年 チョ・オユー
1988年

プロ野球パ・リーグ、川崎球場でロッテ対近鉄のダブルヘッダーが行われ、第2試合で引き分けたため近鉄はパ・リーグ優勝を逸し、既に全日程を終了していた西武の優勝が決定。(「10.19」)

1988年10月19日、川崎球場でのパ・リーグのロッテ対近鉄ダブルヘッダーで、第2試合が引き分けに終わり近鉄が優勝を逃し西武の優勝が決定しました。
1988年シーズンのパ・リーグ優勝争いは最終戦までもつれ込み、川崎球場でロッテ対近鉄がダブルヘッダーを戦いました。第1試合で近鉄が勝利し、第2試合に優勝が懸かっていましたが、試合は延長戦の末に引き分けとなりました。これにより近鉄は必要な勝ち点を得られず、既に全日程を終えていた西武ライオンズの優勝が確定しました。球場には緊張が走り、多くのファンが歴史的瞬間を見守りました。試合後、近鉄ナインは敗北を悔しみつつ、西武の強さを称賛しました。
1988年 プロ野球 パ・リーグ 川崎球場 ロッテ 近鉄 ダブルヘッダー パ・リーグ 西武 10.19
1988年

プロ野球パ・リーグ球団阪急ブレーブスをオリエント・リース(現オリックス)が買収することが発表された。

1988年10月19日、オリエント・リース(現オリックス)が阪急ブレーブスの買収を発表しました。
阪急ブレーブスは1936年創設の老舗球団で、1980年代に三度のリーグ優勝を経験しました。1988年10月19日に親会社の経営戦略見直しにより、オリエント・リースが球団を買収することが発表されました。翌1989年からは「オリックス・ブレーブス」として新たなスタートを切り、企業スポーツの在り方に大きな議論を呼びました。オリックスはチーム強化や経営体制の刷新を進め、1990年代の日本シリーズ優勝への布石を築きました。
阪急ブレーブス オリックス
2003年

スティルインラブが秋華賞を勝ち、メジロラモーヌ以来17年ぶり、日本競馬史上2頭目の牝馬三冠を達成。

2003年、スティルインラブが秋華賞を勝ち、17年ぶりとなる日本競馬史上2頭目の牝馬三冠を達成。
2003年の3歳牝馬クラシック戦線において、スティルインラブが桜花賞、優駿牝馬(オークス)、秋華賞を連勝。 牝馬による三冠達成は、1986年のメジロラモーヌ以来17年ぶりで、日本競馬史上2頭目の快挙となった。 史上2頭目として、競馬ファンや関係者に大きな話題と感動をもたらした。 秋華賞は京都競馬場芝2000mで行われ、最後の直線で抜け出して完勝した。 オーナーや調教師にも大きな栄誉となり、繁殖価値が飛躍的に向上した。
2003年 スティルインラブ 秋華賞 メジロラモーヌ 牝馬三冠