11月06日

出来事 - スポーツ

1986年

アレックス・ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任。

元サー・アレックス・ファーガソンがマンチェスター・ユナイテッドの監督に就任した日。
1986年11月6日、スコットランド人指導者アレックス・ファーガソンがイングランド・プレミアリーグの名門クラブ、マンチェスター・ユナイテッドの監督に就任しました。 当時、チームは低迷期にあり、国内外での優勝から遠ざかっていました。 ファーガソンの指導力と戦術改革により、チームは徐々に復調し、1987-88シーズンにはリーグタイトル争いに復帰。 その後も数々の国内カップ戦や欧州舞台での成功を収め、イングランドサッカー史に名を刻む名将となりました。 就任後26年間にわたり指揮を執り、数々の記録と栄光を積み上げたことから「サー」の称号を授与されました。
1986年 アレックス・ファーガソン マンチェスター・ユナイテッド
1994年

ナリタブライアンが菊花賞で勝利し、シンボリルドルフ以来10年ぶり、日本競馬史上5頭目の三冠馬となる。

ナリタブライアンが菊花賞を制し、10年ぶり日本競馬史上5頭目の三冠馬に輝く。
1994年11月6日、三冠レースの最終戦となる菊花賞（京都競馬場・芝3000m）でナリタブライアンが快勝しました。 前走の東京優駿（日本ダービー）を圧倒的1番人気で制覇し、この菊花賞でも実力を見せつけました。 これにより、シンボリルドルフ以来10年ぶり、史上5頭目となる日本競馬の三冠馬に輝きました。 ナリタブライアンは優れた末脚と持久力を兼ね備え、当時の競馬ファンを熱狂させました。 三冠達成後も引退レースとなった有馬記念でも勝利し、不滅の名馬として歴史に名を刻みました。
1994年 ナリタブライアン 菊花賞 シンボリルドルフ 三冠馬
2005年

瀬川晶司が61年ぶりの将棋のプロ編入試験に合格。同日付でプロ四段。

瀬川晶司が61年ぶりに将棋のプロ編入試験に合格し、プロ四段に昇格。
2005年11月6日、アマチュア棋士の瀬川晶司（当時27歳）が将棋界で61年ぶりとなるプロ編入試験に合格しました。 プロ編入制度はアマ強豪に門戸を開くため20世紀前半に導入された制度で、長らく実績者が現れないままでした。 試験では持ち時間や持ち駒制度下でプロ棋士と対局し、高い勝率を記録して合格基準をクリア。 同日付で日本将棋連盟からプロ四段の認定を受け、初の公式戦参加が決定しました。 その後、瀬川は積極的な研究と独特の戦術で話題を呼び、若手プロ棋士の登竜門として注目を集めました。
2005年 瀬川晶司