1668年

ルイ3世

(1668 - 1710)

コンデ公

コンデ公
ブルボン家のコンデ公として軍事指揮と宮廷政治に関わったフランス貴族。
1668年に生まれ、名将アンリ2世・ド・ブルボンの孫にあたる。スペイン継承戦争などの戦役で軍を指揮し、外交や宮廷での影響力も発揮した。芸術や学問の後援者としても知られ、当時のフランス文化の発展に寄与した。1710年に天然痘により死去し、コンデ家の歴史に一時代を築いた。
ルイ3世 コンデ公 1710年
1812年

左宗棠

(1812 - 1885)

官僚、政治家

官僚 政治家
清朝後期の重臣兼武将として国土防衛と回復に尽力した政治家。
1812年に湖南省で生まれ、科挙を経て清朝の官僚となった。太平天国の反乱鎮圧に貢献し、陝西・甘粛・新疆の治安回復に尽力した。特に新疆再征服を成功させ、軍制と財政の改革を推進して地域統治を安定させた。1885年に死去し、中国近代史における重要人物と評価される。
1812年 左宗棠 官僚 政治家 1885年
1919年

ミハイル・カラシニコフ

(1919 - 2013)

戦車長、銃器設計士

戦車長 銃器設計士
ソ連の戦車長であり、AK-47自動小銃を設計し、世界中の軍隊で広く採用された技術者。
1919年にロシア帝国アルタイ地方に生まれる。 第二次世界大戦中はソ連軍の戦車長として従軍し、その後銃器設計の道へ進む。 1947年にAK-47自動小銃を完成させ、耐久性とシンプルさを両立した設計で世界的に普及。 生涯で約1億挺以上が製造されたとされるその銃は、冷戦時代を象徴する武器となった。 晩年には社会主義の功労者として多数の勲章を受章し、2013年に逝去。
1919年 ミハイル・カラシニコフ 2013年