1483年

マルティン・ルター

(1483 - 1546)

宗教改革指導者

宗教改革指導者
16世紀前半に宗教改革を主導し、プロテスタント教会の礎を築いた神学者。
1483年に生まれ、修道士として活動した後、1517年に「95箇条の論題」を発表し、カトリック教会の免罪符販売を批判した。ローマ教皇庁から破門されつつも信念を貫き、聖書をドイツ語に翻訳して信仰の個人化を推進した。ルター派教会の形成に大きく寄与し、西洋宗教史に革命的な変化をもたらした。後世の宗教思想や社会運動にも深い影響を与えた。
1483年 マルティン・ルター 宗教改革 1546年
1894年

マキシミリアノ・コルベ

(1894 - 1941)

カトリック司祭

カトリック司祭
ポーランド出身のフランシスコ会司祭。アウシュヴィッツ収容所で他の囚人の命を救うため自ら死を志願した殉教者として知られる。
1894年にポーランドで生まれる。ワルシャワ神学校で司祭叙階を受けた。1930年に日本へ宣教し、修道生活を送った。1941年にナチスに逮捕され、アウシュヴィッツ収容所に送られる。1941年8月14日、他の囚人の代わりに死を志願し、死刑台で殉教。1982年に教皇ヨハネ・パウロ2世によって列聖された。
1894年 マキシミリアノ・コルベ カトリック 司祭 1941年