1549年
パウルス3世
(1468 - 1549)
第220代ローマ教皇
第220代ローマ教皇
第220代ローマ教皇として対抗宗教改革を推進し、トリエント公会議を招集した人物。
1468年にイタリアの名門ファルネーゼ家に生まれたパウルス3世は、1534年に教皇に選出された。彼は宗教改革に対抗するためトリエント公会議を1545年に招集し、カトリック改革を本格化させた。イグナティウス・ロヨラ率いるイエズス会の承認や修道会改革にも貢献した。芸術の庇護者としても知られ、ローマのサン・ピエトロ大聖堂建築を奨励した。1549年に没するまで、教会の制度刷新と文化振興を同時に進めた。
1549年
パウルス3世
ローマ教皇
1468年