11月13日

出来事 - スポーツ

1944年

日本野球報国会が活動終了、プロ野球の休止を宣言。

戦時体制下で日本野球報国会が活動を終了し、プロ野球の公式戦が休止されました。
1944年11月13日、日本野球報国会は政府の戦時要請により活動を終結し、プロ野球の公式試合を休止することを宣言しました。選手や球団は軍需工場への動員や慰問試合など戦争協力に回され、多くのスター選手が戦地へと赴きました。戦後までプロ野球は再開に時間を要し、1946年のリーグ再開は戦後復興の象徴となりました。この中断は日本のプロ野球史における重要な転機です。
1944年 日本野球報国会
1983年

ミスターシービーが菊花賞で勝利し、シンザン以来19年ぶり、日本競馬史上3頭目の三冠馬となる。

ミスターシービーが菊花賞を制し、19年ぶり3頭目の日本競馬三冠馬となりました。
1983年11月13日、第44回菊花賞でサラブレッド「ミスターシービー」が優勝しました。 前日に天皇賞（秋）で2着に入った本馬は、続くレースでも見事な走りを披露。 この勝利により、シンザン（1964年）以来19年ぶり、日本競馬史上3頭目の三冠馬に輝きました。 競走馬の三冠は皐月賞、日本ダービー、菊花賞をすべて制覇する栄誉ある記録です。 ミスターシービーの偉業は後進の馬や関係者にも大きな刺激を与え、日本競馬界の発展に寄与しました。
1983年 ミスターシービー 菊花賞 シンザン 三冠馬
2021年

将棋の藤井聡太三冠（王位、叡王、棋聖）が、豊島将之竜王に挑戦した第34期竜王戦七番勝負で4連勝を飾り、竜王のタイトルを獲得。19歳3か月で、史上最年少四冠を達成した。

将棋の藤井聡太三冠が竜王戦で4連勝を飾り、19歳3か月で史上最年少四冠を達成しました。
11月13日に行われた第34期竜王戦七番勝負第4局で、藤井聡太三冠は豊島将之竜王を相手に見事な一局を制しました。 この勝利により4連勝で竜王位を獲得し、王位、叡王、棋聖に加え難関のタイトルを次々と手中に収めました。 19歳3か月での四冠達成はプロ将棋史上最年少記録を更新する偉業です。 緻密な布石と終盤の寄せの鋭さが光り、国内外の将棋ファンを沸かせました。 若き天才棋士の快進撃は将棋界に新たな時代を予感させました。
2021年 藤井聡太 豊島将之 第34期竜王戦七番勝負