1810年
ウィリアム・フルード
(1810 - 1879)
技術者、水力学者、船舶工学者
技術者
水力学者
船舶工学者
イギリスの技術者・水理学者で、船舶設計理論に大きな貢献をした。
ウィリアム・フルードは19世紀イギリスの技術者・水理学者で、船舶工学の先駆者として知られる。船体模型実験を通じて船の抵抗や浮力に関する理論を確立し、フルード数(Froude number)は流体力学の基本的無次元数として広く用いられる。彼の研究成果は海軍や商船の設計に応用され、英国造船技術の発展を支えた。土木や河川工学にも関心を持ち、ダムや運河の設計助言を行った。1879年に69歳で没し、その理論的業績は今日でも基盤として活用されている。
1810年
ウィリアム・フルード
技術者
水力学
船舶工学
1879年