12月10日

命日 - 宗教家・聖職者

1954年

魚木忠一

(1892 - 1954)

神学者

日本の神学者としてキリスト教研究に貢献した学者。

魚木忠一は1892年生まれ。キリスト教神学の研究に注力し、教義や倫理に関する論考を多数発表しました。大学や神学校で教鞭を執り、後進の指導にも尽力しました。教会と学界の架け橋として宗教思想の普及に寄与し、戦後の神学研究の基礎を築いた人物です。1954年に逝去しました。

1954年魚木忠一神学者 1892年

1968年

カール・バルト

(1886 - 1968)

神学者

20世紀を代表するスイスのプロテスタント神学者。

カール・バルトは1886年生まれ。『教会教義学』をはじめとする著作でキリスト教教理を再解釈し、自然神学を批判して新たな神学体系を構築しました。国家教会との対立を通じて抵抗神学運動を牽引し、第二次世界大戦後の神学界にも大きな影響を与えました。講義や著述活動を通じて国際的に評価され、現代神学に革新をもたらした先駆者です。1968年に逝去しました。

1968年カール・バルト 1886年