1120年

トマス・ベケット

(1120 - 1170)

カンタベリー大司教

カンタベリー大司教
12世紀のカンタベリー大司教。ヘンリー2世との対立で知られ、1170年に殉教した。
1120年にイングランドのロケスターで生まれる。 1162年にカンタベリー大司教に就任し、教権強化を図った。 当初は国王ヘンリー2世の信任を得ていたが、教会の独立を巡り対立が深まる。 1170年にカンタベリー大聖堂で臣下に暗殺され、殉教者と讃えられた。 その生涯は後世における教会と国家権力の関係を象徴するものとなった。
1120年 トマス・ベケット カンタベリー大司教 1170年
安永9年11月26日

黒住宗忠

(1780 - 1850)

黒住教の開祖

黒住教の開祖
江戸時代後期の宗教家。黒住教を開き、民衆の信仰を集めた。
1780年に土佐国で生まれ、農村や都市を巡って説法を行う。 日常生活に根ざした教義を説き、庶民の心的支柱となる。 黒住教は神道・仏教・儒教の要素を融合し、広範な信者を獲得した。 明治維新期には宗教活動が制限される中でも信仰を守り抜いた。 1850年に死去し、その教えは全国に広まった。
1780年 安永 11月26日 黒住宗忠 黒住教 1850年
1875年

大西良慶

(1875 - 1983)

僧侶、清水寺貫主

僧侶 清水寺貫主
清水寺の貫主を務めた浄土宗の僧侶。
1875年に誕生し、浄土宗の僧籍を得る。 京都・清水寺の貫主として寺院の維持管理に尽力。 境内整備や文化財保護に努め、信仰の拡大を図った。 地域の社会事業にも関わり、近代仏教の発展に寄与。 1983年に没し、長寿を全うした。
1875年 大西良慶 僧侶 清水寺 1983年