1120年
トマス・ベケット
(1120 - 1170)
カンタベリー大司教
カンタベリー大司教
12世紀のカンタベリー大司教。ヘンリー2世との対立で知られ、1170年に殉教した。
1120年にイングランドのロケスターで生まれる。
1162年にカンタベリー大司教に就任し、教権強化を図った。
当初は国王ヘンリー2世の信任を得ていたが、教会の独立を巡り対立が深まる。
1170年にカンタベリー大聖堂で臣下に暗殺され、殉教者と讃えられた。
その生涯は後世における教会と国家権力の関係を象徴するものとなった。
1120年
トマス・ベケット
カンタベリー大司教
1170年